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メール配信が失敗した時のエラーコード一覧!エラー内容を把握して配信リストの質を高めよう

メール配信が失敗した時のエラーコード一覧!エラー内容を把握して配信リストの質を高めよう

メールマーケティングノウハウ • 2017.05.22

突然ですが、送ったメールがエラーになった時、英語だらけの自動返信メールを受け取った経験はありませんか?(Benchmark Emailなどのメール配信ツールを使っている場合この様なメールは届かず、ツール内レポートににて「ソフトエラー」「ハードエラー」という形でエラーとあったアドレスの一覧が確認できることがあります。) 実はこのメールにはなぜエラーだったのか、理由がわかるエラーコードと呼ばれる数字が記載されています。今回のブログでは代表的なエラーコードを一覧でご紹介します。 エラーコードってなに? こちらは私が実際に受信したエラー返信メールの画像です。ここで注目したいのが青で囲った部分。SMTP Status Codeと呼ばれるエラーコードで「xxx x.x.x」という左側(この場合は550)の3ケタの数字から始まります。これはインターネット上での転送のプロトコルで、ここを確認することで、メール送信がエラーとなった理由を確認することができます。 画像の例を元にすると、「550, \"5.1.1\":Recipient address rejected: User unknown in local recipient table」は3つのパーツに分けられます。 550:応答コード 3桁の数字からなるコードで通常4か5から始まります。そしてそれぞれ、4から始まるものは一時的なエラー理由、5から始まるものは永続的な理由によるエラーと分類されます。 5.1.1:ステータスコード こちらは応答コードに合わせ追加の情報が記載される箇所です。 Recipient address rejected: User unknown in local recipient table:テキスト文字 応答コード、ステータスコードがプログラムで判断されるものに対し、こちらは人間が判断できる様テキストで理由を記載している箇所になります。 ちなみに「550, \"5.1.1\":Recipient address rejected: User unknown in local recipient table」は送信先のメールアドレスが存在しないという、永続的なエラーです。 基本的なエラー理由は応答コードとテキスト文字を読むことで判明ができます。 ではここから一般的なエラーコードをチェックしていきましょう。 4xx:一時的なエラー 一時的なエラーのため、後でメール配信を再度試してみて送信ができることがあるものです。 コード テキスト エラー理由 421,”4.4.5” Server busy, try again later. 送信先のサーバーがビジー状態である。 421,”4.7.0” IP not in whitelist for RCPT domain, closing connection. 送信元アドレスが受信側のホワイトリストに入っていない。 421,”4.7.0” \"Our system has detected an unusual rate of unsolicited mail originating from your IP address. To protect our users from spam, mail sent from your IP address has been temporarily blocked.\" 送信元となっているIPアドレスから大量の迷惑メールが送られているため一時的にブロックしている。 421,”4.7.0” Temporary System Problem. Try again later システムの一時的な問題。 421,”4.7.0” TLS required for RCPT domain, closing connection. 受信側にてTLS(メールの暗号化)の要求がなされた(暗号化がされていない)。 450,“4.1.1” Recipient address rejected. unverified address: 受信アドレス認証のないアドレスであるため拒否された。 450,”4.2.1” \"The user you are trying to contact is receiving mail too quickly. Please resend your message at a later time. If the user is able to receive mail at that time, your message will be delivered.\" メール送信にかかった時間が短すぎる。(メールは一定時間内に受信可能な通数制限を設けており、それを上回る量のメール送信が行われた際にメール受信が拒否されたりします。それを防ぐためメール送信にかかる時間をあえて遅くすることを「スロットリング」と呼び、これによって安定的なメール配信を行うことができます。) 451,”4.3.0” Mail server temporarily rejected message. メールサーバーで一時的に拒否された。 451,”4.4.2” Timeout - closing connection. タイムアウト 452,”4.2.2” The email account that you tried to reach is over quota. 送信先のアカウント容量がオーバーしている。 関連記事: Gmailの暗号化設定によりメールに対するセキュリティー意識が向上。ーセキュリティーにまつわるTLS、DMARCって何? 5xx:永続的なエラー メールアドレスの容量がいっぱいになっていたり、アドレスが使われていないなど、何らかの対応をしない限り解決できないエラー。 コード テキスト エラー理由 501,”5.5.2” Cannot Decode Response. 応答を解読できない。 502,”5.5.1 ”Unimplemented command. コマンドが実行されなかった。 530,”5.7.0” Must issue a STARTTLS command first. メールの暗号化(STARTTLS)が必要。 550,”5.2.1” The email account that you tried to reach is disabled. 送信先のメールアカウントが無効である。 550,”5.7.0” Mail relay denied. メールリレーが拒否された。 550,”5.7.1” Email quota exceeded. メール容量が超過している。 550,”5.7.1” Unauthenticated email is not accepted from this domain. このドメインから認証されていないメールを受け取れない。 552,”5.2.2” The email account that you tried to reach is over quota. 送信先のメールアカウントの容量がいっぱいで新たにメールを受信できない。 553,”5.1.2” We weren\'t able to find the recipient domain. 送信先となるアドレスが見つからない。   エラー配信を繰り返すことで、さらなるエラーを引き起こす メールマーケティングにおいてその効果を左右するのが「配信リストの質」です。エラー配信を繰り返し行ってしまうことで、送信元のアドレス(またはドメイン)の評価が下がりスパマーや迷惑メール送信者と認識されてしまう様になります。そうなってしまうと、メールの到達率が低下し、本来ならメールを受信できる送信先にもメールが届かなくなってしまいます。 (一度下がった評価を再度元に戻すにはエラーのない配信を半年から1年続ける必要があると言われています。) Benchmark Emailではエラー配信を少なくさせるために、配信前にエラーアドレスを見つけることができるツールの提供や過去にエラーとなったアドレスの管理方法をブログでご紹介するなど、利用される方のメールマーケティングの効果を最大限高めるためのサポートを行っています。 関連記事: メルマガの到達率を高く維持するための正しい運用方法 Kickboxを使って配信前に使えないアドレスを簡単にチェック さいごに 利用しているメーラーによって表記なども異なることもあるかと思いますが、こちらのブログでは一般的なエラーコードをご紹介しました。エラー内容を知ることで今後そのアドレスへのメール配信の対応を知ることができます。そうやって持っている配信リストの質を高めることでメール施策の効果を高めていくことが重要です。 参考資料: SMTP エラー メッセージ SMTP エラー リファレンス


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レストラン経営者必見!リピーターやファンを増やすためのメールマーケティング術

レストラン経営者必見!リピーターやファンを増やすためのメールマーケティング術

メールマーケティングノウハウ • 2017.05.08

こんにちは、ブログ担当の伏見です。 今回はレストランにおけるメールマーケティングのについてご紹介します。 メールマガジンはお客様との接点を増やすコミュニケーションツール もしかすると、レストランを運営している企業では、FacebookなどのSNSはやっていても、メールマガジンは配信していないというケースもあるかと思います。ですが、メールに関して、面白いデータがあります。 Facebook、Twitterアカウントの数と比較し、メールのアカウント数はおよそ3倍 2017年末までに全世界で作られるメールアカウントの総数は49億。 91%の人が毎日メールを確認する。 (参照元:The Ultimate Guide to Restaurant Email Marketing) メールは現代人にとって必需ツールであり、レストランにとっても様々な場面でのお客様との接点において情報を発信することが売り上げ、集客アップにもつながります。 今回は、メールマガジン発行など、メールを活用したマーケティング施策(メールマーケティング)におけるポイントを6つご紹介します。 メールマーケティングで抑えるべき3つの基礎ポイント 配信リスト集め&登録フォーム メール開封率を左右する効果的な件名 メールの内容ではメリットを伝える メールマーケティングの効果を高める3つのポイント(応用編) 配信ツールを使おう スマホ端末を意識する TableSolutionと連動するとリスト作りから配信までが簡単 1. 配信リスト集め&登録フォーム メールマーケティングにおいては配信リストの質がその効果を決める最大の要因とされています。質というのは、メール送信した時にエラーになったり、迷惑メール報告をされないアドレスを集めるということです。エラー配信や迷惑メール報告は配信元アドレスの評価を下げ、メールの到達率低下を招いてしまうので、ダブルオプトインなど必ず購読者から配信の許可を得たものを利用することが大切です。 では、ここで購読者(アドレス)を上手に集めるポイントをお伝えします。 来店時にメールマガジン登録を促す テーブルやレジに登録用紙を用意しておき、また接客中にメールマガジンへの登録を促してみましょう。 デリバリーのちらしで訴求する 宅配デリバリーの際に一緒に配るチラシにもレストランのURLと共に、そこでメールマガジン登録ができることを記載する。 お客様が見つけやすい箇所に登録フォームを設置しましょう。 例えばホームページトップや予約ページ、メニューページなど、お客様の訪問数が多いところに設置をする。 (日本酒専門店KURANDは登録フォームをホームページのトップに記載しています) このように、リスト獲得のためには、メールマガジンを配信していることをできるだけ多くの場所でお客様に告知することが重要です。考えられるお客様との様々な接点で訴求を行いましょう。 2. メール開封率を左右する効果的な件名 メールを開封する前に、購読者が得られる情報は「送信者名」「送信元アドレス」「メールの件名」だけです。メールマガジンを読んでもらうには上記3つの情報でどれだけ相手を惹きつけられるかにかかっています。 ・メールの件名は短く最初の20文字前後に要点をまとめましょう。また「〇〇%オフ」や「先着〇〇名限定」といった数字を入れることで注目度が上がります。 関連記事: ・【実例多数】夜は深ければ深いほどいい!?A/Bテストをして分かったHTMLメール活用方法:株式会社tab様 ・メールの開封率を高める作成テクニック -開封のきっかけを左右する3つのキーポイント ・【メールマーケティグ事例】カスタマーサポートの業務を大幅に軽減することに成功!株式会社フリーウェイジャパンが行ったメルマガ施策とは!? ・パーソナライズした件名 購読者自身が登録したメールマガジンでも、広告のようなメールばかりだと飽きられて読んでもらえない、または開封すらしてもらえなくなります。メールマガジンであっても「あなたに届けています」といったone to oneのコミュニケーションを意識しましょう。 件名に購読者の名前を差し込むことで、その効果が期待できます。また、送信者名を企業名ではなく、メールマガジン担当者の名前、シェフの名前など個人名を名乗ることで、ぐっと親近感が増し、メール開封効果をupさせることにつながります。 伏見’s ポイント: よくメルマガのタイトルとして会社名や商品名、メルマガvol 〇〇、メルマガ4月号とつけて送られているものを目にすることがあります。(例えば、「Benchmark Emailメールマガジン4月号」など) ですが、これだとメルマガにどんな内容が記載されているのかわかりませよね。既に周知のブランドであれば話は別かもしれませんが、毎回同じタイトルだと、購読者に飽きられてしまいます。その結果、読まれずにゴミ箱行きとなるケースがあります。(私自身もタイトルに魅力を感じないと、読まないことはよくあります) メルマガ内の最初のコンテンツを紹介するなど、メールタイトルには内容を反映させたものを考えてみましょう! 3. メールの内容ではメリットを伝える 「配信する内容が思い浮かばないよ」とお悩みの方もいるかもしれません。 ですが、考え方次第でメールに記載するほどの内容ではないと思っていたものも十分コンテンツになるのです。 例えばこんなコンテンツがあります。 新商品のお知らせ 季節のキャンペーン(母の日、バレンタイン、クリスマスなど) 今月のおすすめメニュー 誕生日月のお客様へクーポン 商品開発の裏話 家で簡単にお店の味が作れちゃうおすすめレシピ 開催されるイベント/フェア(ハッピーアワー) ECサイトで使えるクーポン そして忘れてはならないのが、これらの情報を記載すると共に、必ずレストランのホームページや、クーポンダウンロードページへのリンクを付けることです。 (イギリスの大手ピザレストランチェーン、Pizza Expressのメールマガジン。コースメニューを複数頼むとお得であることをアピールし、オレンジのボタンからクーポンを獲得することができます。) 関連ブログ:【レストラン事例】お客様とのエンゲージメントを深めるメルマガ活用 - パスタソースキッチン メールマーケティングの効果を高める3つのポイント(応用編) ここからはさらにメールマーケティングの効果を高めるためのテクニックをお伝えします。 1. 配信ツールを使おう メール配信を行うには「メールの作成」「配信」という実務が伴いますが、これらを自力で行うのはとても大変です。画像付きのメールを配信するにはHTMLの知識など、ITスキルが必要になったり、GmailやYahooなどのメールでは同時に何百、何万通のメールを配信することはできません。 メールマガジン配信にはBenchmark Emailの様なメール配信サービスを活用することで、メール作成、配信をスムーズに行うことができます。導入コストと比較しても費用対効果や実務時間の短縮化、メールの改善を行っていくための効果測定が可能であることなどを考慮すると結果としてこういったツールを導入する方がメリットがありおすすめです。 2.スマホ端末を意識する このブログを読んでいる人の中にもスマホを使っているという方が大半ではないでしょうか。事実、メールを読むのにもスマホが活用されているシーンは年々増えてきており、以下の様なデータがあります。 2016年1月〜3月の間に世界で配信されたメールの内、85%がスマホで開封された。 (引用:The Ultimate Guide to Restaurant Email Marketing) 2016年4月、メールをスマホで確認している人は送受信されたメール全体の56% – Litmus 世界中で10億あるGmailアカウントのうち、その75%が携帯でメールを確認している – Hubspot 2018年末までには、全体の80%以上ものメールが携帯端末から送受信される様になる。 – Hubspot (引用:スマホでの読みやすさが改善!Gmailがレスポンシブメールのサポートを開始!) スマホで読みやすいデザインを心がけることが大切です。背景色とフォントの色をシンプルにすることで読みやすくなります。またブランドやお店のカラーに合わせることで、ブランドイメージの統一化ができます。 ここでもBenchmark Emailなどの配信ツールを活用することでスマホやタブレットなど、受信端末に合ったサイズに自動変換(レスポンシブデザイン)してくれるものがあります。 (ブルーボトルコーヒーのメールマガジン) 関連ブログ: ・メルマガのスマホ対応でデザインの参考になるメールマガジン12選 ・スマートフォンでも読みやすいテキストメールの作り方 3.TableSolutionと連動するとリスト作りから配信までが簡単 レストランの顧客管理は別のツールを使っている、と言う方も多いと思います。そういった場合、メールマガジンを配信する度にリストを用意して、配信ツールに取り込むことも面倒な作業かもしれません。そういった時にも配信ツールを活用することで、面倒な作業を軽減させることができます。 Benchmark Emailではレストラン総合管理システムTableSolutionと連携させることが可能なので、配信リストを作成することなく、TableSolutionで管理している顧客情報を任意のセグメントでリスト化し、ボタンひとつでそのリストをBenchmark Emailに取り入れることができます。 リストの生成からメール配信がすぐにできる体制を構築しています。 関連記事: ・【ホテル業界】レストラン管理システムTableSolutionを併用した横浜ベイホテル東急のメール配信施策 さいごに レストランは常にお客様との接点があり、且つ対面でのコニュニケーションが取れることから配信リストを集めやすい業種であると言えます。定期的にメールを送ることで、お客様にレストランの存在を思い出してもらうことができ、結果リピートにもつながります。 是非メールマーケティングを試してみてはいかがでしょうか? 以上、伏見でした。


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Kickboxを使って配信前に使えないアドレスを簡単にチェック

Kickboxを使って配信前に使えないアドレスを簡単にチェック

便利ツール • 2017.05.01

みなさん、こんにちは。ブログ担当の伏見です。 以前「メルマガの到達率を高く維持するための正しい運用方法」というブログでメールマーケティングには配信リストの質がその効果を左右させるとても重要な要因であると共に、正しい配信リストの管理と運用方法などをご紹介しました。 今回は、Benchmark Emailが提携している「Kickbox」についてご紹介します。 これを使えば、メールを送信する前に不適切な宛先(エラー配信となる可能性の高いもの)を取り除くことができ、到達率の向上が見込めます! 配信リストにエラー配信となるアドレスが多く含まれているのはいけないことなの? メールマガジン購読者から迷惑メール報告処理を受けたり、届かないアドレスへメール配信を繰り返すことで、その配信元ドメインはスパムの可能性があるという評価をつけられてしまいます。このような悪い評価を受けたアドレスからメール配信を繰り返した場合、以下のようなことが起きます。 メールが迷惑メールタブへ振り分けられたる 受信側のメールサーバーで受信拒否されてメールが届かなくなる。 到達率が下がると、配信可能なはずのメールアドレスにも配信ができなくなります。また一度下がってしまったドメイン評価を再び上げるには、その後エラーを発生させないような配信リストで運用しても、半年から1年という長い時間が必要です。 これではメールマーケティングの効果を最大限に発揮させることができません。 こういった背景から配信リストを常に最新のものに更新しておくことがとても重要とされているのです! Kickboxとは? Kickboxはメール配信を行わずにエラー配信となりうる無効なアドレスを判定することのできるサービスです。Benchmark Emailとは異なる外部サービスですが、Benchmark Emailをご契約いただいている方にはこちらのサービスを利用して、リストの照合を行うことをご提案しています。(※有料サービスです。) ところでメール配信もしないのに、どうやってアドレスが有効かどうかを判断しているのか不思議ですよね?Kickboxではそういった質問に対応出来るよう、『How Kickbox Works』というページで解説しています。そのチェック材料はいたってシンプル。 メールアドレスに付随するSMTPプロトコルをチェックしています。 (SMTPとは電子メールを送信するために使用するアプリケーションのプロトコルで、メールを送信すると、一旦受信者のSMTP サーバへ送られる仕組みとなっています。) ※リスト照合サービスを検討される方はこちらのページで詳細をご確認ください。 ※Kickboxでチェックし、照合を行った配信リストは、そのリストに含まれるアドレスのうち95%以上がメール配信可能なものであると明言しています。 Kickboxでチェックを受けたアドレスの分類 Kickboxを通してチェックしたメールアドレスはどういった状態なのか、判定結果(ステータス)が表れます。それぞれのステータスは以下のようになっています。 Deliverable - 受信側が存在しており、送信しても問題ないアドレス Undeliverable - 送信してはいけないアドレス(存在しないアドレス) Risky - 送信した場合、エラーとなる可能性のあるアドレス Unknown - メールアドレスサーバーから返信シグナルがなかったもの。一時的なサーバーエラーの場合と既に利用されていないアドレスといったハードエラーとなる両方の可能性のあるもの。 そして上記の判断結果となった際の理由も確認することができます。特によくあるものが以下の3つです。 Invalid Email - 特定のメールアドレスが存在していないもの Invalid Domain - ドメインが存在していないもの Accept All - 配信を行わないとわからないアドレス(受信側のセキュリティーや設定などでメールを受信しない可能性のあるもの)。そのため、Accept Allとなったアドレスへの配信には注意が伴います。 さいごに メールアドレスが有効かどうかを判定するのみのサービスが存在するほど、メールマーケティングにとって配信リストはとても重要なものなのです。今回のブログではKickboxについて紹介しましたが、Benchmark EmailではBriteVerifyというサービスとも提携し、リストの精査を行っています。是非この機会に配信リストの質を見直してみてはいかがでしょうか? 以上、伏見でした。 (関連記事) メール配信が失敗した時のエラーコード一覧!エラー内容を把握して配信リストの質を高めよう


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【ホテル業界】レストラン管理システムTableSolutionを併用した横浜ベイホテル東急のメール配信施策

【ホテル業界】レストラン管理システムTableSolutionを併用した横浜ベイホテル東急のメール配信施策

事例 • 2017.04.24

こんにちは、ブログ担当の伏見です。 ユーザーさんのリアルなメール配信施策をその効果や実際に配信しているメールを交えてご紹介する事例コーナーです。今回は上質なサービスとおもてなしを提供している横浜ベイホテル東急のメール施策をご紹介します。 横浜ベイホテル東急のメール施策概要 メール配信を行っているサービス名: 横浜ベイホテル東急 ホテル内の各レストラン メールマーケティングの目的: キャンペーン告知などによる販売促進 主な配信コンテンツ: ホテルの宿泊プラン・フェア・イベントの告知 レストランで開催中のフェア 配信頻度: 月1回の定期配信 - 第1金曜日(お昼前後) メルマガ会員限定の優待プラン(不定期) ホテルやレストランで行っているキャンペーン発生時(不定期) ※メルマガ購読者が受信するメール数は平均2〜3通/月 配信対象: レストラン予約サービスからの会員(TableSolution経由) ホテル利用者(ウェブ予約を含む) メルマガ購読希望者(HP) すでに関係値のあるユーザーへ情報を届けることでメールの効果が発揮 横浜ベイホテル東急ではホテルの利用者(宿泊予約)、レストラン利用者(ネット予約)、そしてホームページのメールマガジン登録から会員になった方に最新のフェア・プラン・イベント情報ほか、会員だけの特別宿泊プランやレストラン優待の案内をメールを送っています。 上記のメールの様に全体のデザインを掲載キャンペーンに沿って色を合わせ、画像とリンクでメールから進んで欲しいページへの動線を作っています。 既に横浜ベイホテル東急のサービスを体験されたことのある方が対象のためメールマガジンの効果にもそれが反映されています。 月一回の定期配信では平均開封率は23%、クリック率は高い時には35%を超えるそうです。 また人気のコンテンツ(例えばレストランでの北海道フェアやスイーツフェアなど)ではクリック率は60%を超えることもあるそうです。 そのため、配信後にはメール掲載のキャンペーンに関する問い合わせの電話を受けるのはもちろん、配信日(金曜日)のホームページのPVが平均40%も上昇するそうです。 ただホテルという普段私たちが抱く「格式のある」「豪華」「気品」といったイメージを崩しかねない見せ方はNGだそうで、「〇〇%オフ」や「超お得!」などを件名に付けることはブランドに合わないという理由からできないそうです。 メール配信では件名に数字を付けることで、開封率を高める効果があることがわかっていますが、そういった制限がある中でもこれだけの効果があることは、ホテルを利用した人はそのサービスの良さなどからまた使いたい、また行きたいという気持ちが強く残り、メールマガジンなどで常に情報を得たいという心理状態があるからなのかもしれませんね。ホテルとメールマガジンの相性はいいのかもしれませんね! 購読者が好むメールを作るには配信レポートを分析すること (画像をクリックするとメルマガ拡大版がご覧いただけます) 横浜ベイホテル東急では配信したメールは都度レポートを確認しながら常に改善を行っています。 例えば、過去に常に掲載していたお決まりのコンテンツがあっったのですが、配信レポートを確認したところ、リンククリック数が少なかったことから、情報を目立たせるために専用のバナーを作成しクリック数値の改善を試みました。それでもクリックされなかったことからメールマガジンの購読者には合わない情報であると判断し、掲載することをやめたそうです。 情報をスリムにすることで購読者が欲しいと思っている情報だけを届けることができます。その結果、スパムや広告メールといった印象が薄くなり、メールを確認してもらえることにつながります。 またBenchmark Emailのレポートではクリックヒートマップを確認することができます。これを活用することでテキストへのハイパーリンクやボタンリンクなど、リンク先が同じURLでもメールのどの部分がよりクリックされているのか詳細が一目でわかります。 (こちらは過去にBenchmark Emailは配信したニュースレターのレポート画面でのクリックヒートマップ画像) 横浜ベイホテル東急ではこれを確認し、ボタンリンクがよりクリックされることから、デザインとの兼ね合いを考えながら、重要な情報をお知らせする時などはボタンを活用しています。 データに裏付けされた掲載コンテンツ、デザイン作成ができるのもHTMLメール配信ならではですね! レストラン予約サービスTableSolutionとの併用でリスト管理からメール配信を簡単に 横浜ベイホテル東急ではホテル情報の他にも、館内に併設されているレストランの情報もメールマガジンで配信しています。レストランの予約をされた方を対象にメールマガジンを配信しているのですが、こちらではそのリストの管理をTableSolutionを併用することで簡単に行っています。 (連携させることで、上記の様にメルマガ配信対象者をリスト化) (メルマガ出力すれば、Benchmark Emailに取り込むことができます) TableSolutionとBenchmark Emailを連携させることができます。そのためメールマガジンの配信リストをわざわざ作成することなく、TableSolutionで管理している顧客情報を任意のセグメントでリスト化し、ボタンひとつでそのリストをBenchmark Emailに取り入れることができるので、リストの生成からメール配信がすぐにできる体制を構築しています。 この連携からホテル利用のお客様のみにメールを送っていましたが、レストランを利用される方にも配信を実現させることができたそうです さいごに ということで今回は横浜ベイホテル東急のメール施策をご紹介しました。 今回のポイントはこちら! メールを使った既存顧客とのコミュニケーションでは高い効果を見込める メールレポートを確認し、掲載するコンテンツやデザインを改善 TableSolutionなど、他サービスとの併用でメール作成作業負担を軽減 それでは、また。 伏見でした! ブログ後記 今回の事例記事にあたり、横浜ベイホテル東急、マーケティングの平岡麻衣子様にお話を聞きました。 Benchmark Emailを導入する前はテキストのみのメールマガジンを配信していたそうで、開封率といった数値の測定ができず、メールの効果測定ができていなかったとのことでした。そういった状況下での作業はメールマガジン担当者側にとっても正しいことを行っているのか、そうでないのかが見えにくい。また平岡様自身、今以上に魅力的なメール配信ができないのか、という思いを抱いたことからHTMLメールを配信できるツールを探し、Benchmark Emailの導入を決めたそうです。 平岡様曰く、ここ数年で企業のメール状況も様変わりし、ホテル業界でもHTMLメールを配信する競合他社が増えてきているそうです。きっとテキストメールに対するマンネリ感を感じている人が今まで以上に増えてきているということ、またメールマガジンは効果検証を繰り返すことで効果を高められるということが認知され始めていることがその背景なのではないでしょうか?


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【Eコマース向け】日本初!メールマーケティングオートメーション勉強会レポート

【Eコマース向け】日本初!メールマーケティングオートメーション勉強会レポート

Benchmark イベント • 2017.04.10

こんにちは、ブログ担当の伏見です。 2017年メールマーケティングトレンドブログでもご紹介しましたが、メールマーケティングの分野における「オートメーション化」が注目されている中、Benchmark Emailではメールマーケティングオートメーションツール(EMA)のリリースを控えています(現在はBeta版が公開中)。 新しい領域であるため、まだわかりにくいことが多く、まずは理解を深めてもらうため、また私たちも様々な業種や企業におけるメールのオートメーション化に対する意見をいただくため、定期的にワークショップを行うことになりました。 第1回目となる今回はEコマース分野のマーケターの方々にお集りいただき、メールオートメーションの核となる「シナリオ作り(カスタマージャーニー)」についてのワークショップを開催しましたので、そのレポートをお届けします! メールマーケティングオートメーションって何? メールマーケティングオートメーションとは受信したメールに対して購読者が行ったアクションをトリガー(きっかけ)に、購読者それぞれに合わせた内容のメールがその後自動で送られるというものです。商品を購入ページまで行ったが、購入しなかった人にお知らせメールを送るといった、いわゆるカゴ落ちメールがわかりやすい例として挙げられます。 さらにオートメーションにより以下のことを自動化させることができるようになります。 顧客趣向、アクション(メールの開封や、リンククリック、特定のURLへの移動)に適したメールの送り分け メールから特定のアクションを起こした顧客のリスト化 アメリカではすでにメールのオートメーション化により効果を得られたという事例もあり、今までのメールマーケティングの効果をより効率的に高める手法として、今後日本でも確実にトレンドとなることが予想されます。 さて、今回のワークショップでは講師に「Web動画クリエイター養成講座」「自社セミナー企画実践講座」などの講座を宣伝会議で開いている前田 考歩氏を迎え、Eコマースをテーマに行いました。参加された航空会社や大手スイーツチェーンなどのメール担当者の方に自身のビジネスで考えられるオートメーションシナリオを実際に作っていただきました。 Eコマースでのオートメーション施策 1. まず上記の様にシナリオの起点となる1通目のメールアイディアを作りました。メールから達成させたい目的(=コンバージョン: CV)を考え、それを元に「件名」「本文」「メールから推移するランディングページの内容」を作成しました。 オートメーションのシナリオとして、1のメールを開封しなかった人(=メールの目的達成度が低い層)をコンバージョンさせるために、その後2回にわたって別のメールを配信するというものを用意しました。1通目のメールを開封しなかった人へ次のメールを送信、さらにそのメールも開封しなかった人にはまた次のメールを送るといった具合に、反応のなかった顧客をどの様にアクティブ化させるのかという施策を考えていただきました。 作成したシナリオを発表 今回のテーマがEコマースであったため、参加者のメールのコンバージョン目的は「注目商品の購入」と共通していました。その上で、1通目のメール未開封者へのさらなるアプローチを行うためのシナリオアイディアをそれぞれ発表していただきました。 こちらは果物のEC販売を行っているグローバルフルーツ株式会社様の解答例です。 同社では過去に別の商品を購入したことがあるが、グレープフルーツ購入歴のない既存顧客に対し、グレープフルーツの魅力をアピールし購入(コンバージョン)に至ってもらうためのシナリオを作成されました。 最初のメールでは件名から注目商品であることをアピール。さらにその次では「グレープフルーツはすっぱいから苦手」と思い、最初のメールを開封しなかったであろう層を想定して、甘味をアピールするなどより細かい商品情報を伝え、最後のメールでECサイトでの購入方法、口コミ情報を伝えるというシナリオになりました。 また他の参加者の回答から以下の様に幾つかの共通した施策が見えてきました。 商品知識を伝える 商品の特性や製造工程や栄養価など、それにまつわるストーリーを伝えることで、さらにその商品を知ってもらった上でコンバージョンに至ってもらう。 例:)商品であるチェアーと腰痛の関係性を伝え、チェアの改善が体に与える影響を伝える。 商品の特徴や利便性などをさらにアピール 使用例やさらに美味しく食べる方法など、その商品の使用イメージを膨らませてもらう。 例:)一押し商品をさらに美味しく食べルための調理法を紹介。レンジで5分温めると、アイス感覚。さらに15分温めるとカリッと食感など 比較 ライバル商品との比較から優位性をアピール。 例:)電車と飛行機移動の金額、所要時間を表で比較。より便利でお得であることを明確化できます。 口コミ体験や付加価値を伝える 利用者の声や付加価値 例:)実際に利用した方のレビューを公開 実際に商品販売を行っている企業のマーケティング担当者だからこそ、出てくるアイディアはとても実践的でした。 そして、多くの方が挙げられていた施策アイディアに、最後のメールで割引やクーポン情報を伝えるというものがありました。やはりメール施策のコンバージョンが購入であることから、よりそのゴールを達成するために効果的な施策であることが伺えます。 さいごに 通常のメール配信では1つのメールを送って終わり(もしくはメール結果を確認し、次の施策に生かす)となりますが、メールをオートメーション化させることで顧客へのアプローチを効率よく行うことができます。シナリオを作成するためには、マーケティング知識はもちろん、十分な顧客情報を含んだリストの保有などが必要と、オートメーション施策を行うためのタスクはけして少なくありません。ですが一度作れば後は自動化されるなど、作業負担の軽減にもつながることから個人的にもかなり興味を持っている分野です。 Benchmark Emailでは今後もこの様なワークショップを行い、それぞれの施策の考え方などをイベントレポートとしてご紹介してきます。それでは、伏見でした。


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2017年業界別メールの平均開封率レポート

2017年業界別メールの平均開封率レポート

メールマーケティングノウハウ • 2017.03.27

こんにちは、コンテンツ担当の伏見です。 今回はメールマーケティング担当者がもっとも気になるであろう、業界別メールの開封率、クリック率平均についてご紹介します。 ※同テーマの最新版はこちらメルマガ平均開封率レポート【2019年度版】 業界別に見る、メールの平均開封率&クリック率&エラー率 業界や業種、顧客との距離感やメールの内容などメール配信の結果に影響しうる要素は様々あると思います。しかし、ふと「ところで私が行っているメール配信の効果ってどうなんだろう?」と考えた時に指標になるものが欲しいものですよね。 以下はアメリカにおける2016年業界別開封率平均値を示した表です。 出典元:The best email statistics sources to benchmark open and clickthrough rates for your email campaigns in the UK, US, Europe, Asia-Pacific including Australia ご自身の開封率やクリック率と比べてどうですか?過去のブログで公開したデータと比較すると、ほぼすべての業種で開封率が大幅にアップしています。 ビジネスにおけるメール活用そのものが2013年と比べて習慣化されてきていること、またECサイトやブランドからデザインの凝ったメルマガを受け取ることが以前にも増して、当たりまえになってきていることが伺えます。 そしてこのチャートで合わせて注目して欲しいのが「ソフトエラー」「ハードエラー」という項目です。 それぞれは以下のようなものです。 ソフトエラー: 一時的な理由によるエラー。例:)「メールボックスの容量超過」「セッションエラー」「一時的なサーバーエラー」 ハードエラー: 永久的な理由によるエラー。例:)「退職や部署変更に伴いアドレスがもう使われていない」「アドレスを打ち間違えている」 是非この機会にメールの配信エラー率も確かめてみてください。エラー配信が多いのはリストが古いことが主な原因です。古いリストには何年も連絡をとっていなかった人など、情報が更新されていない可能性のアドレスが多く含まれています。 この様にエラーとなるアドレスを多く含む配信を繰り返すことで配信元アドレスのドメインの評価が下がり、その後のメール配信において届くはずのメールまでも届かなくなってしまいます。これでは何のためにメールを作成しているのか、わからなくなってしまいます。 実はメール配信においてもっとも大切なのがこのリストの運用なんです! 上記のグラフでもハードエラー平均値が1%未満という業界がほとんどです。もしご自身の配信でハードエラーが1%以上のある場合、是非一度リストの整理を行ってみましょう。 関連記事: ・メルマガの到達率を高く維持するための正しい運用方法 ・エラーメールアドレスの管理について ・自社メルマガが迷惑メールに?!解決策はこれ! ・Kickboxを使って配信前に使えないアドレスを簡単にチェック 受信端末ではiPhone利用が一番 出典元:Email Client Market Share 上記はアメリカのメールマーケティング会社Litmusが公開している2017年2月1日〜2017年3月 1日までに配信された全世界でやり取りされている11億7,000万通のメールを対象に、Litmusが独自に集計しまとめたデータです。 これによるとiPhoneを利用したメールのやり取りがもっとも多く全体の31%となっています。先日公開した「これさえ読めば丸わかり!2017年メールマーケティングトレンド」でも紹介しましたが、iOSでHTML5ビデオのサポートが再開するなど、今後ますますスマホ(特にiPhone)受信を意識したメールの作成が重要になっていくものと思われます。 オートメーションメールが効果的 こちらも2017年メールマーケティングトレンドブログでご紹介しましたが、受信したメールに対して行われたアクション(例えば開封や、特定のリンクをクリック)をトリガーに、その後各購読者に合った内容のメールが自動で送られるというものです。 Superofficeのまとめによるとオートメーションメールの配信では以下のようなデータが表れています。 平均開封率は49% クリック率は通常のメールの2倍 利益率は通常メールの4倍 こういった効果をもっとも感じられるものがEコマースです。例えば、カゴ落ちしたユーザーに対して、1時間後にメールでお知らせすることで取りこぼしを減らすことにもつながります。 さいごに 実際に自身のメール配信の効果がどのくらいなのか、改めて検証してみてください。またどんなに優れたコンテンツをメールで配信していても、開封してもらわなくては始まりません。 最後に開封に役立つ関連コンテンツをご紹介します。このブログがメール配信の費用対効果を検証する材料になればと思います。それでは、伏見でした。 メールの開封率を高める作成テクニック -開封のきっかけを左右する3つのキーポイント 購読者の興味心を掻き立たせ、開封率アップ!プレヘッダーテキスト機能 【新機能】興味を持った購読者を逃がさない!メールに反応した人にだけ自動で次のメールを送るオートメーション機能 【実例多数】夜は深ければ深いほどいい!?A/Bテストをして分かったHTMLメール活用方法:株式会社tab様 // <![CDATA[ (function(d){ if(typeof(window.NINJA_CO_JP_ONETAG_BUTTON_2f4e138f7719a5c3092c7264effeaf88)=='undefined'){ document.write("\"); }else{ window.NINJA_CO_JP_ONETAG_BUTTON_2f4e138f7719a5c3092c7264effeaf88.ONETAGButton_Load();} })(document); // ]]>


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これさえ読めば丸わかり!2017年メールマーケティングトレンド

これさえ読めば丸わかり!2017年メールマーケティングトレンド

メールマーケティングノウハウ • 2017.03.13

こんにちは、ブログ担当伏見です。 2017年も早いものでもう2ヶ月が過ぎました。Webマーケティングの世界ではトレンドの移り変わりが激しく、特に本場アメリカではテクノロジーの進歩に伴い、新たな施策や手法が生まれています。 今回はアメリカにおける2017年のメールマーケティングトレンドについてご紹介します! アメリカのメールマーケティングを牽引するLitmusが公開した、「2017年メールマーケティングトレンド(The Biggest Email Marketing Trends in 2017 Will Be…)」によると、以下のようなテクノロジーや施策が今年のトレンドになると挙げています。 インタラクティブメール ビックデータを活用したメールのパーソナライズ化 HTML5 ビデオ オートメーション オムニチャネル メールの暗号化 1.インタラクティブメール 今までのメールのあり方といえば、情報を伝え、メール内に設置したCTAボタンを経由して商品購入ページに進んでもらうというものでした。なので、CTAボタンをどう目立たせるか、どういた文言で訴求し、よりクリックしてもらうかといったことがメール担当者の腕の見せどころだったと思います。 ですが、インタラクティブメールにより、購読者をメールの外に飛ばすことなく、メール内で以下のようなアクションを可能にさせることが可能になります。 1.購入する商品のサイズを選んでカートに追加 [embed]https://www.youtube.com/watch?v=ydvCA3nzYSk[/embed] 出典元:How to Get Buy-In for Interactive Email 2.動画の様にAirbnbのメールマガジンでは最初のメールにアンケートを設置、その回答にあったステップメールがその後自動で配信される。 [embed]https://www.youtube.com/watch?time_continue=8&v=Uzrbtsl1APQ[/embed] 出典元:How to Get Buy-In for Interactive Email 3.長文のメールを折りたたむことができる(例えば、メール内の「続きを読む」というバナーをクリックすると折りたたまれていたメール後半が展開される) 現状ではこの様なメールに対応できるメーラーは全体の70%にも及ぶということで、今後ますますメールの多様化、パーソナライズ化が進みそうですね。 2.ビックデータを活用したメールのパーソナライズ化 ビッグデータで詳細な顧客情報を管理し、その情報を元に配信先に合わせたメールを送り、メールの効果を最大化させるというものです。 つまり、メール配信は今後ますます「最適な情報を最適な相手に、最適な時間に届ける」ようになるということです。 ここ数年、「ビッグデータ」はマーケティングにおいて最も重要視されており、細かい顧客情報を集めることが会社の利益を生み出すキーになると考えられています。 2017年、特に大企業ではこれまで収集してきた大量の顧客データを有効活用していくタイミングであると言われています。これらのデータをメールにも活用し「最適な情報を最適な相手に、最適な時間に届ける」ことがより注目されています。 (とは言え集積されたビッグデータをうまく活用することはとても困難であり、全体的に普及されるまではまだ5年ほどはかかるそうです。) 3. HTML5 ビデオ 2017年メール開封率レポートでもお伝えしていますが、iOS10がHTML5ビデオのサポートを再開したことにより(過去のiOSでもサポートしていたものがあったそうです)、メール内で動画を再生させることが技術的に可能になりました。メールの送受信にもスマホを利用する人が増えたことで、今後動画付きのメールが増えてくるのではという期待が持てます。 (個人的には未だ海外のものでも動画付きのメルマガを見たことはありませんが、すでにアメリカにおけるメールの開封環境として、Appleのメールアプリでの開封が全体の53%に登っているそうで、近い将来動画付きのメールを読むことも可能性としては十分ありそうです。) 4. オートメーション 今年に限ったトレンドということではありませんが、メールにおけるオートメーションが注目され始めています。 この技術が活用されているのが、受信したメールに対して行うアクションをトリガー(きっかけ)に、その後各購読者に合わせた内容のメールが自動で送られるというものです。 例えば、ウェルカムメールやECサイトのカゴ落ちユーザーへのメールです。このカゴ落ちユーザーへのフォローアップメールの現状について、アメリカのデジタルマーケティングコンサルタント企業、Econsultancyが行った統計によると、以下のようなデータがあらわれています。 カート放棄のフォローアップメールの平均開封率 - 46.6% 開封されたメールの平均クリック率 - 28.7% フォローアップメールからの平均コンバージョン(購入)率 - 5% 今後オートメーションの活用が進むにつれて、これだけの利益を自動で得られるということが期待できます。 5. オムニチャネル 今ではブランドや企業が情報を発信するツールとしてSNSやブログ、メールなど多くの手段が挙げられます。企業はこれらツールをシンクロさせて活用し顧客にアプローチすることが求められています。 メールを別の施策(例えばサイトやsnsで掲載している情報とメールで送る情報が全く異なっている)と捉えるのではなく、その他のチャネルと連動されることがより進むのではないかと予測されます。 メールで先行販売情報を告知、その後各SNSでメールにのみ特別情報があることをお知らせすることで、メール購読者数の増加、売り上げアップに貢献させている事例があります。 【事例】メールからの売上効果てきめん!クシタニが行う限定的な情報発信でメールマガジンの価値up 6.メールの暗号化 最後はセキュリティーに関するものです。 今まであげてきたようにメールの内容がよりパーソナルなものになっていき、また内容が多くの個人情報に基づくようになるに連れて、情報漏えいなどのニュースをよく聞くようになったかと思います。 そんな中、2016年Gmailはメールのセキュリティー強化対策としてメールにTLSセキュリティーを追加させました。(メールデータを暗号化させ第三者からメールの読み取りをさせない技術) Benchmark EmailでもこのTLSセキュリティー対応を行っていますが、Gmailでもセキュリティー対策に乗り出したことがきっかけとなり、その他Yahooやhotmailなどでもこの動きが高まっていくのではないかと予想されています。 関連記事: ・Google透明性レポート:Benchmark Emailを使って送信されるメールの暗号化割合を確認できます。 ・Gmailの暗号化設定によりメールに対するセキュリティー意識が向上。ーセキュリティーにまつわるTLS、DMARCって何? さいごに 2017年はメールをマーケティングツールと捉えた施策がより加速していくことが予想されます。それは、実際にそのようなメール利用をすることで、メールの効果を拡大させることができるからに他なりません。 自分が受信者の立場であれば、「最適な情報を最適な時間に受け取れば」メールの内容をよく読むようになるし、そうでない場合は、開封すらしなくなることは今受け取っているメルマガでも言えることです。 Benchmark Emailでは今後も最先端の事例など、リアルな成功例をブログでご紹介してまいります。 以上、伏見でした。 // <![CDATA[ (function(d){ if(typeof(window.NINJA_CO_JP_ONETAG_BUTTON_2f4e138f7719a5c3092c7264effeaf88)=='undefined'){ document.write("\"); }else{ window.NINJA_CO_JP_ONETAG_BUTTON_2f4e138f7719a5c3092c7264effeaf88.ONETAGButton_Load();} })(document); // ]]>


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【社員インタビュー第4回】Benchmark Emailのデザインはこうして生まれている

【社員インタビュー第4回】Benchmark Emailのデザインはこうして生まれている

Benchmark • 2017.02.27

こんにちは、コンテンツ担当の伏見です。 突然ですが、皆さんはBenchmark Email(以下、ベンチマーク)のWebデザインやエディターなどツールのデザインについて、どんな印象をお持ちですか? 手前味噌ではございますが、実はユーザーさんからデザインがかっこいい(西海岸風で)、という嬉しいお言葉をいただくことがよくあります。 そういった声を耳にするようになり、自分でもこのデザインは誰がどんな思いで作り上げているのか気になっていました。そんな時、2017年1月に本社(アメリカ、カリフォルニア州)への出張があったので、現在のベンチマークのWebサイトからツール、テンプレートなど、全てのデザインを作成しているデザインチームにインタビューを行ってきました。 ベンチマークのデザインについてその思いやチームの作り方はもちろんデザイナー本人についても語ってもらいました。 伏見:では皆さん簡単に自己紹介をお願いします。 TJ:TJです。ベンチマークのデザイン部門のディレクターとして、プロダクトデザイン全般を管理しています。   エリック:エリックです。シニアプロダクトデザイナーとして、現在ベンチマークで開発を進めている2つのプロダクトデザインを担当しています。ブランディングの質の向上等に力を入れています。   クリスティン:クリスティンです。シニアプロダクトデザイナーとして、主にベンチマークの3つのメールエディター、連携機能箇所のデザインを総括しています。   アミルカ:アミルカです。マーケティング部門におけるグラフィック全体の監督をしています。ベンチマークは世界15ヵ国に展開していて、すべてがその地域へのサービス展開を行っています。このように異なる国や地域でも会社として外に出すもの(ウェビナーやプレゼンテーション資料、ニュースレターなど)のデザインを統一させることが僕の仕事です。あと、僕は現在も出身地のグアテマラを拠点として、普段デザインチームとはskypeやslackなどでやりとりしながら働いています。 伏見:みなさんベンチマークに入ったきっかけはなんですか? TJ:2011年くらいの話になるけど、最初はプロジェクトマネージメントチームの一員として入社しました。ですが、当時のベンチマークにはデザインを担当するチームはインドにしか無くてね。そんな時、サイトデザインを一新するというプロジェクトが始まり、担当してもらえるところを探していたんです。 いろいろ探して、カナダのとあるデザイン会社を見つけたんですが、ちょうど別の会社に吸収されてしまって・・・。そこで、もしかしたら自分でもできるんじゃないかなと思い自分でデザインサンプルを作成し、上司に見せたところ「君がそのままやっていくべきだ」と言われたのがきっかけです。それから2ヶ月してエリックと出会いました。 エリック:僕も最初からデザイナーとして働いたのではなく、はじめはベンチマークのインハウスSEO担当として入社しました。その後、ppc広告用のデザインのヘルプなどを経てデザインチームに参加しました。現在のベンチマークのデザインはTJと一緒に作っていきましたね。 伏見:エリックは学校でもデザイン専攻していたそうで、SEOよりデザインの方が元々合っていたかもしれませんね。 クリスティン:私は二人に遅れること5ヶ月くらいしてデザインチームに入りました。当時私とTJには共通の友達が居て、その人から「友達が働き手を探している」と聞かされて興味を持ち、TJからメールが来たあとすぐに面接し、ジョインしました。私だけがベンチマークでデザイナーとして入社したわけです。 アミルカ:僕も最初はラテンアメリカ(スペイン語圏)のソーシャルメディアのコンテンツ戦略やサイト内テキストの作成を担当していました。その後マーケティングディレクターとなり、そこからデザインチームへと移動しました。 デザインチーム発足、そして山積していたタスク 伏見:クリスティン以外、みんな最初からデザイナーというわけではなかったんですね。では、デザインの責任者であるTJにズバリ聞きます。ベンチマークに入社した当時のデザインについてどう思いましたか? TJ:僕自身、入社した時は個人のプロジェクトとしてウェディングフォトの会社をしていて、そこでWebデザインも担当していたこと、またその前も別の会社でサイトやブログ等を担当していたので、デザインの知識は何となくありました。 そんな僕から見た当時のデザインは、正直何かの詐欺サイトかと思いました(笑)。ベンチマークで働くリアルな人たちを知っていなかったら、信用出来ないくらいでしたね(笑)。 (こちらが当時のデザイン) 伏見:なるほど。一からデザインを作り直したんですね。ではそんな中、TJが中心となり今のデザインチームを作り上げたと思いますが、チームに必要な人物像ってどんなものでしたか? TJ:当然学びたい、成長したいと常に思える人。この業界は特に変化が激しく、トレンドが目まぐるしく変わり続けます。そんな環境下で、僕も「学ぶ事」「変化に追いつく事」「謙虚な姿勢」はとても大事なもので、これらを自分の中に持っている人たちをチームに迎えたいと思っていました。こういった人たちと仕事をすれば、チームとして作業しても良いデザインが生まれると思っています。 伏見:でも人間誰しも、気が抜けてしまうことってありますよね。そういった時にモチベーションを保つために行っていることはありますか? TJ:自分が常に意識していることは、デザインを通してベンチマークでつながっている9つの国々で働くメンバーと密なコミュニケーションを取り、それぞれの言葉や文化に興味を持ち、互いに影響しあう事。それと常に、この会社の一部としてベストを尽くしているんだという思いですね。 エリック:僕は何にでもインスパイアされます(笑)。 クリスティン:会社の人との関わりが大きな影響を与えてくれています。このメンバーは皆モチベーションが高く、仲間に迷惑をかけないようにという思いから、お互いがレベルアップを常に意識できていると思います。 またベンチマークは定期的に各国のメンバーを本社に呼んでいて、直接コミュニケーションを取る機会があります。今もこうやって日本のチームからインタビューを受けていますが、それぞれがいかに真剣に仕事に取り組んでいるかを感じる事ができて、とても嬉しく思っています。 インターナショナルな企業であるからこそ、コミュニケーション能力が重要! 伏見:互いに高め合って行けるメンバーとの仕事ってやっぱり楽しいですよね!ではもう少し仕事や能力についての質問を。デザイナーというポジションにおいてどんなスキルが最も必要だと思いますか? アミルカ:間違いなくコミュニケーション能力だと思います。言われた事を伝えるだけでなく、相手が何を必要としているかを理解する事。それに応じたデザインをした時に、なぜそうしたのか、なぜそれがベストなのかをきちんと説明できる事。それが出来た時に自然と結果がついてきます。 TJ:アミルカの意見に付け加えると、同僚やユーザーからのフィードバックや提案を常に受け入れ消化できる能力が大事だと思う。問題に直面した時、すでに解決策があったとしても、適切な解決策を得るためにその背後に何があるかを理解する事。 デザインは常に”完成”という事がないものだと僕は考えています。だから他人の意見を受け入れて、それに応えるデザインを作っていくことが必要だと思います。 エリック:アミルカ、TJと同意見です。他人の状況を自分に置き換えて、今何を解決しなければいけないのかを理解する事。グループで会議し、意見やフィードバックを受け入れる柔軟性が大事だと思う。 クリスティン:私も100%皆と同意見です。基本的に、自分の意見だけで勝手にデザインは出来ません。マーケティングにしてもプロダクトにしても、誰のためにデザイナーがいるのかを考える事。問題を聞き入れ、理解し、何が原因となっているかを探して解決策を見つけ出す事が大事だと思います。 伏見:そうですね。どんな仕事であれ、人が携わる以上お互いを理解できるコミュニケーション能力は絶対必要ですね。特にベンチマークでは言語はもちろん異なるバックグラウンドを持つメンバーとのやり取りが多く、コミュニケーション能力の高さは大いに求められていると、僕も実感しています。 では、次にベンチマークのデザインについて聞かせてください。一番の特徴ってなんですか? TJ:ひとつは、ベンチマークとして9つの言語で展開しているので、それらの言葉での利用に対応しているという点。もう一つは出来るだけシンプルな操作性、問題解決が簡単に出来るよう、いくつものテストを重ねてベストなソリューションを提案できている事です。 エリック:私たちのデザインにはベンチマークで働く人のキャラクターが素直に反映されていると思います。という意味で、ユニークで特別なものだと思います。 また、働き方の特徴でもあるんだけど、アミルカの様に同じチームだけど常に同じオフィスに居なくても、一つのチームとして共に働けるという事かな。(TJも普段はアメリカの別の地域に住んでいて、1ヶ月のうち1〜2週間だけLAに来てオフィスで働いています。) 日本はアートの国 伏見:では最後に日本についての印象を聞かせてください。 TJ:僕は日本のアートやデザインがとても好きです。日本は僕にとって一番行ってみたい国です。・・・まだ実現していないけど、いつか。 エリック:TJと一緒で、すごく行ってみたい所です!美しいアートや文化に触れてみたいです。そういえばベンチマークに入ったばかりの頃に、日本チームのメンバーに日本式の乾杯のマナーを教わったんだけど、目上の人をたてるというリスペクト精神に感動したよ。もっと別の事も学んでみたいね。 クリスティン:おもてなしの文化はすごいと思う。私は中国系(アメリカ人)なので、少し身近に感じています。そして日本の文化には深い歴史と色々なルーツがあって、そういったところにも興味を持ちますね。 アミルカ:ご飯が美味しい!とても魅力的で面白い文化があると思うよ。昔から日本のアートやアーティストに影響を受けてきました。会ってみたいですね。 伏見:ありがとうございました! // <![CDATA[ (function(d){ if(typeof(window.NINJA_CO_JP_ONETAG_BUTTON_90818a3f7b8eab24a4f61efc3268c079)=='undefined'){ document.write("\"); }else{ window.NINJA_CO_JP_ONETAG_BUTTON_90818a3f7b8eab24a4f61efc3268c079.ONETAGButton_Load();} })(document); // ]]>   過去のインタビューブログはこちらから 【特別企画】 Benchmark Email CEO緊急来日インタビュー! 起業家に必要なたった3つのこと 【Benchmark Emailアメリカ本社訪問記念】 今最もイケてる職業「コミュニティーマネージャー」、直撃インタビュー 現役女子大生が本就職前にIT業界で働いてみた IT企業はこんなんだった!ベンチャーってこんなんだった! ほぼ届かない!?中国のお客様へメルマガ配信する際に知っておくべきこと – Benchmark Email China責任者へ突撃インタビュー


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