シリーズ投稿: 機能

ナビゲーションは8つから5つへ!Benchmark Email 新UIの変更点まとめ

機能 • 2018.04.01

こんにちは、コンテンツ担当の長内です。 Benchmark Emailは2018年から操作性の向上を目的とした新しいユーザーインターフェイス(以下UI)への移行を行わせていただいておりますが、旧UIでの操作に慣れていただいているユーザー様には面倒をおかけすることもあるかと存じます。貴重なご要望もたくさんいただいており、引き続き改良を進めて行くと共に、FAQなどで用いている画像の差し替えも順次進めてまいります。 本日は特にお問い合わせを多くいただいております、新UIへの移行時に変更となった各機能へのリンク(ナビゲーション)についてまとめました。 ダッシュボードについて 旧UIでは8つのナビゲーションがございました。 -ダッシュボード -メール -メール作成 -EMA -ツール -レポート -画像/動画 -コンタクトリスト ここから、「ダッシュボード」「メール作成」「EMA」「ツール」「画像/動画」の5つがなくなり、一方で「アンケート」と「オートメーション」の2つが追加され、結果的に新UIのダッシュボードではナビゲーションは5つとなりました。 -メール -オートメーション -コンタクトリスト -アンケート -レポート 具体的な変更箇所について ここからは新UIで減ったナビゲーションがどこに移動したのかを中心にご説明いたします。 ダッシュボードへのリンク 左上の「ロゴ」のクリックへと変更となりました。 「メール作成」 新UIの「メール」内に移動しました。 「画像/動画」 新UIの右上の「アカウント設定」内へと移動しました。 「アカウント設定」をクリックすると左下に表示されます。 「登録フォーム」について 旧UIで「コンタクトリスト」内にあった「登録フォーム」ですが、リストを増やす機能であるため、新UIでも引き続き「コンタクトリスト」内に設置しています。こちらは移動はしていませんがお問い合わせを多くいただくために記載いたしました。 旧UIでは「ツール」内にあった登録フォームですが 新UIでは「コンタクトリスト」をクリックすると 左下に表示されます 「ホットリード」について 旧UIでは「ツール」内にあったホットリード機能ですが、メールを開封・クリックしたユーザーを抽出してコンタクトリストを生成する機能であることから、新UIでは「コンタクトリスト」内へと移動しました。 旧UIでは「ツール」内にあったホットリード 新UIでは「コンタクトリスト」をクリックし 「新規リストの作成」をクリックすると 「ホットリード」が表示されます (参考)ホットリード機能とは? 「EMA」について 「EMA」は配信を自動化する機能であるため、ステップメールと共に「オートメーション」内に移動しました。 「オートメーション」をクリック (参考)EMAとは? 最後に 当記事はご要望に応じて随時追加していければと思います。 引き続きBenchmark Emailをよろしくお願いいたします。 こちらの記事も是非ご覧になってください。 こんな機能があったんだ!?2017年機能アップデートまとめ メルマガデザインの作り方「Benchmark Email編」


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RSS Email機能で最新情報を届けよう

機能 • 2018.03.11

こんにちは、カスタマーサクセスの赤木です。 メディアやニュースサイトの運営者など、巷のニュースや情報の収集に余念がない方に馴染み深いRSSフィードですが、Benchmark Email ではRSSフィードを連携させて、メディアなどの最新情報を配信することが可能です。 なんだか敷居が高そうなRSS機能ですが、今回は設定方法から過去のにユーザーから多く寄せられた質問まで幅広く取り上げてありますので、ぜひこの記事を参考にしてRSS機能を使ってみてくださいね。 RSS Email機能とは RSSはReal simple Syndicationの略称で、ウェブサイトの見出しや要約を構造化して記述するフォーマットです。ニュースリーダーの購読や、様々なサイトの更新情報を受け取ることができます。 RSSメールを利用することで、フィードやブログの更新を購読者に知らせることができます。 また、RSSメールは更新が行われた際に自動的に配信され、配信頻度は毎月、毎週、毎日といった様に設定することも可能です。 メディアやニュースサイトの運営者や、定期的にお知らせを配信したい店舗やファンクラブなどのサイトをお持ちの方にぜひお試しいただきたい機能です。 より詳細な情報は以下のページをお読みください。 参考:RSS-to-Email 設定・操作方法を解説します RSSメール作成〜稼働まで まずはBenchmarkアカウントにログインします。左メニューの「メール」をクリックします。 メール作成画面に切り替わるので、右上にある「メール作成」をクリックします。 すると、メールの種類を選択できるので「RSSメール配信」を選びましょう。 通常のメール作成と同様、エディタを選ぶことができます。今回はドラッグ&ドロップ形式にしてみます。選んだら「次へ」をクリックします。 メールの件名などの概要を設定していきます。 そして利用するRSSフィードURLを入力します。メールに関する基本的な情報を入力し、保存&次へをクリックして続行します。もしRSSフィードURLがわからない場合は以下のFAQを参考にしてくださいね。 参考:RSSフィードのURL取得方法は? 配信先のリストを選択したら、いよいよメールの作成です。 ドラッグ&ドロップエディタを選択した場合は、メールのテンプレートを選択します。 既存のメールテンプレートや過去のメールをもとに作成することも可能ですが、RSSフィードを利用するなら白紙レイアウトにある「RSS」がフィードの配信に最適化されているのでおすすめです。 保存して次へをクリックして続行します。 もちろん、通常のメール同様画像を入れたりボタンを追加することもできます。 送信頻度は「毎日」「毎週」「15日毎」「毎月」から選ぶことができます。 なお、フィードが更新されない場合、つまりブログなどの更新がない場合は配信されないのでご注意ください。 参考:RSS Email機能にて配信するメールはどのような内容になりますか? RSSメール、その他の操作について 稼働させたRSSメールを停止した場合は、メール一覧画面から該当のメールを探し、右側の「…」をクリックします。すると「停止」の項目が出るのでこちらをクリックして「許可」をクリックすれば配信が停止されます。 再開したい場合も同様の操作で可能です。(「停止」が「稼働する」になります。) また、メール作成画面で出てきた[RSS:Title] などのタグですが、実際のメールでは以下のように表示されます。 [RSS:Title] RSSフィードのタイトルが表示されます。 [RSS:Description] RSSディスクリプション(記述)が表示されます。 [RSS:Date] RSSが発行された日付が表示されます 他にもいろいろなタグを設定できるので以下のページを参考にして試してみてくださいね。 参考:BenchmarkEmailで利用可能なタグ一覧 ちなみにBenchmark Email blogもRSSフィードがあります(ぜひ登録してみてくださいね!)。メール作成画面ではこのような感じです。RSSのテンプレートを使用し画像とテキストを追加しただけのシンプルな構成です。 こちらを配信し、受信するとこういう感じになります。 それぞれ以下のように反映されました。[Start]と[End]はプログラミングでいうループ処理の役割をするタグで、更新されたフィードの数だけアイテムを表示してくれます。 [RSS:Title] [RSS:Description] [RSSItem:Title] [RSSItem:Date] [RSSItem:Description] RSS の注意点 過去にBenchmark Email サポートに寄せられた質問などから、RSS機能を使う上で注意したいポイントをご紹介します。 RSSメールが配信されません。 まずRSSメールが配信され、稼働しているかを確認しましょう フィード内に新しいコンテンツが加わらない限り、RSSメールは配信されることはありません。 RSSフィード内の\"lastBuildDate\"\"pubDate\"タグを確認しましょう。 参考:なぜRSSメールが届いてないのですか また、RSSメールの配信時間は、設定をして反映されるまで24時間待つ必要があるため、「毎日配信」の設定にした場合に「設定したスケジュール」と「稼働を開始したタイミング」によっては思い通りに配信されないことがあります。 RSSメールのプレビューが確認できません。 RSSメールは動的(設定しているRSSフィードの内容を自動反映している)なので、プレビュー表示が確認できないようになっています。 同様の理由からテストメールの送信でも動作確認ができないのでご注意ください! さいごに RSS機能について、使う上でのメリットから設定方法、注意するべきポイントまで解説していきました。 みなさんもぜひRSS機能を試してみてくださいね!それでは、赤木でした! RSS機能にピンときたメディア運営者の方にはこちらの記事もおすすめです。 ・オウンドメディアでのステップメール施策の失敗と改善をせきららに大公開 ・【Webメディア向け】メール特化型MAを使いこなす!メールマーケティングオートメーション勉強会レポート ・Webメディアから学ぶ!オウンドメディアのニュースレター向けHTMLメールデザイン17選


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WordPressプラグインでメール配信する方法を図解してみた

機能 • 2018.02.26

こんにちは、カスタマーサクセスの赤木です。 ユーザー様からよく頂くお問い合わせの1つにWordPress(以下WP)との連携があります。 未だにCMSの世界シェアを誇るWPですが、Benchmark Email のプラグインがあることはご存知でしょうか。 「WPでサイトを作成していて、登録フォームを設置したい」「登録された情報をもとにメールを配信したい」という方には、導入するとそれらのことが簡単にできるので大変オススメなプラグインです。 今回はBenchmark Email プラグインの導入方法と導入してできることについて解説を致します。 以下の手順通りにやれば簡単にできますので、この機会にぜひ導入してみてはいかがでしょうか。 プラグインでこんなことができます プラグインを使えばBenchmark EmailとWordpress を効果的に連携させることができます。プラグインを使ってWordpressの購読者を増やしたり、ブログの更新、レポート結果の確認までリアルタイムで行うことができます。 大きな特徴は以下の3つです。これらの機能については後ほど詳しくご説明します。 サイト上に登録フォームを設置できる フォームで登録された顧客情報を活用できる WP上で配信レポートを見れて効果測定ができる 他にもたくさん機能はありますが紹介しきれないので、詳細は以下のページをご参照ください! Benchmark Email Wordpress プラグイン   プラグインの導入方法 まずはお手持ちのWPの管理画面にアクセスします。 そして、左側のメニューにある「プラグイン」にカーソルを合わせると「新規追加」のメニューが表示されるのでこちらをクリックしてください。 以下のような画面に切り替わります。画面右上にある「プラグインの検索」のところに、「Benchmark Email Lite」と入力し検索を行なってください。 するとBenchmark Email Liteというプラグインが表示されますので、「今すぐインストール」をクリックしましょう。 インストールが完了し、「有効化」の文字が表示されるまで画面はそのままにしておいてくださいね。 「有効化」をクリックするとプラグイン一覧画面に遷移しますので、セットアップをを行いましょう。Benchmark Email Liteの「Settings」をクリックしてください。 Benchmark Email プラグインを使用するためには「APIキー」を入力する必要があります。 まだBenchmark Email アカウントをお持ちでない方は左側のリンクかこちらのリンクからアカウントを作成してください。すでにアカウントをお持ちの方はBenchmark Email にログインしてくださいね。 一旦WPの管理画面からは離れます。Benchmark Email のダッシュボード画面を開いてください。開いたら右上のユーザー名のところをクリックし、「連携」の部分をクリックします。 連携画面の左側にあるメニューの「APIキー」をクリックします。 するとAPIキーが表示されますので、こちらをコピーしてください。 再びWP管理画面に戻ります。左側にBenchmark Email のメニューがあるので、そこからプラグインの設定画面を開いて先ほどコピーしたAPIキーを貼り付けます。 これで設定は完了です。おつかれさまでした! 次は登録フォームの設置について解説致します。   Benchmark Email プラグインで登録フォームを設置する 引き続きWPの管理画面から操作を行います。左側のメニューから「外観」→「ウィジェット」を選択してください。 ウィジェット画面はいろいろなツールやプラグインを利用するための画面です。 左側に様々なツール、右側はサイトの構成要素が並んでいます(使用しているテーマによって異なります)。 「Benchmark Email Lite」というブロックが左側にあるので、それをドラッグ(掴む)します。 そして、登録フォームを設置したいところにドロップします。 登録フォームの設定をします。 どのリストに登録されるようにするかを選択します。 登録フォームの名前を記入します。 登録フォームの説明を記入します。 チェックを入れると説明が自動的に表示されます。 特定のページでのみ表示されるように選択できます。 登録ボタンの名前を編集できます。 入力項目を編集できます。Benchmark Email のリストで設定できる項目を選べます。 登録フォームに表示される名称を選べます。 チェックすると必須項目になります。 表示される順番を変更できます。 項目を削除できます。 項目を追加できます。 「保存しました」となったのを確認したら、 「完了」をクリックして保存できます。削除したい場合は「削除」をクリックします。 記事下に設置した場合 サイドバーに設置した場合   このように設置する位置によって登録フォームのデザインが自動で変わるんです。 つまり、お使いのテーマに合わせて登録フォームの方がデザインを合わせてくれるので、デザインやサイト制作の知識がなくても簡単にサイトに合わせた雰囲気の登録フォームを設置することができて大変便利です。   プラグインの注意点 プラグインでは細かなカスタマイズやポップアップは残念ながらできないので、その場合は既存の登録フォームをカスタマイズしてみてください。 参考:登録フォームの作り方は? また、お使いのテーマやプラグイン、ご契約しているサーバーとの組み合わせによっては、予期せぬエラーが発生する場合があります。 その場合はサポートまで、ご利用環境を明記の上お気軽にご連絡ください。 登録フォームがうまく作動しない場合はこちらのFAQを参考にしてみてください。 参考:登録フォームが上手く作動しません。何が問題なのですか? また、WPテーマによっては登録フォームを設置できる場所が限られていたり、設定が反映されない場合もあります。 例えば全てのページにサイドバーが表示されるテーマで「Limit to Page」で特定のページを選択してもうまく設定が反映されず、該当のページを開いても登録フォームが表示されませんでした。 お使いのテーマの確認をしつつ、うまく表示される方法を模索してみてください。   さいごに WordPress プラグインである「Benchmark Email Lite」を使用すると、サイトのデザインに合わせた登録フォームが簡単に作成できます。 メディア運営者の方にはもちろん、全てのWordPressのサイトをお持ちの方にご利用頂ける、WordPressプラグインをぜひ使ってみてくださいね! なお、WordPressプラグインの記事をお読み頂いた方にはこちらの記事もおすすめです! こちらの記事では登録フォームがWEBサイトのデザインとマッチしているのがいかに重要かを詳しく説明しております。 メルマガ登録フォームはWebサイトのデザインを壊さずに目立つのが大事 メディア運営者の方に読んでいただきたい記事がこちらです。 Benchmark Email の機能のひとつであるEMA(メールオートメーション)を使いこなすためのワークショップのレポートです。 【Webメディア向け】メール特化型MAを使いこなす!メールマーケティングオートメーション勉強会レポート WordPress以外にも各種SNSやGmailとの連携も可能です。 300以上のWebサービスとの連携 最後までお読み頂きありがとうございました!それでは赤木でした!


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Rebranding Benchmark

デザイナー必見!Benchmark Emailの新しいブランドはこう生まれた。ブランド再構築への挑戦とその裏側を大公開

機能 • 2017.07.10

前回Benchmark Emailの企業ロゴ一新でブランドの新しい方向性を表現というブログでご紹介しましたが、Benchmark Emailにとって2017年はブランドとして、そして会社として生まれ変わりを果たす年でもあります。 今年3月にBenchmark Emailは新たなロゴをリリースしました。今回のブログではその時のアメリカ本国のデザインチームがどういったプロセスを通して生み出したのか、その制作手段をお話します。チームとしてワークするためのノウハウなど、企業のデザインチーム、ブランドデザインを担う方必見です! ブランド認知の再構築への挑戦   まずは振り返ってみる: Benchmark Emailは、2004年にメールマーケティングサービスとしてスタートしました。当初は誰にとっても使いやすいサービスを目指していました。 それから10年以上に渡り、会社として多くの変化を経験してきました。そしてその変化が起こるたびに、当時の会社の色を反映させたロゴが生まれてきました。 私たちの挑戦 今まで製品の機能やデザインが成長する上で、企業が想定していたものとは違った方向へ進んでしまっていたケースがありました。スタートアップや中小企業である以上、時間とリソースには限りがあり、何を優先しプロジェクトとして進めて行くべきなのか、常にその問いにぶつかりました。 そんな中でも、Benchmark Emailは常にブランドとしての軸を持ち続けることを意識していましたが、Benchmark Emailが一体どんなもので、その変化の中でブランドが目指す方向を考えなおすというタイミングがありませんでした。 日々の仕事を続けることに、ぎこちなさと違和感を覚えると共に、Benchmark Emailというブランドをとらえきれずにいることに気がつきました。 そこで、会社として変化の中でもぶれることのない確立したブランドを持ち、それを表現するアイコンを作ることにしました。 その中でもデザインチームとして特に力を入れたものが新たなロゴの作成でした。なぜなら以前のロゴには大きな弱点が2つあったからです。 まず1つは会社名を筆記体で書いただけのシンプルなロゴだった為、限られた小さなスペースにロゴを掲載する場合、読み取れないくらい文字が小さくなるなど、うまく活用できるものではありませんでした。なのでそのような場合、しばしば「Benchmark」の頭文字である「B」のみを使用するなど、本来表現したかったものとは異なる代替案を採用するしかありませんでした。 そしてもう一つの課題は、ロゴに採用した色でした。以前のネイビーブルーは、このBtoB業界においては広く使われているカラーで、事実他の多くのソフトウェア会社のそれと類似しているものでした。 企業改革はどうやって行えばいいのか? 正直な話、ブランディングの再構築に取り掛かった当初、まず自分たちが何から取り掛かればいいのか分かりませんでした。新ロゴの作成など、明確にすることができた課題は、目の前にある全てのタスクのほんの一部にすぎませんでした。 「9つの言語で利用可能なツールを提供し、9ヶ国にオフィスを持つ会社のブランディングを再構築するには何をどうしたらいいのか?」「何から手をつければいいのか?」本当にわからないことばかりでした。 そこで私たちは手始めに、課題解決の糸口となるようなヒントを探し、ネット上で見つけられる限りのブランディングについてのWebページや文献を調べました。 結果、当然ながら企業の数だけその方法は異なり、大企業のように多くの資金を費やしコンサルタントを雇い大成功を納めるパターンもあれば、社内のリソースだけで限られた範囲で行うといったものもありました。いくつかの事例を知った上で、Benchmark Emailの特性とツールの機能を熟知していたデザインチームは事例にとらわれず、自由に自分たちでブランディングの再構築を行なっていくことに決めました。 会社というブランドの方向性(ブランド・アイデンティティ)を探る 初期のアイデンティティは組織的なコンセプトを持たせてはいたものの、そこまで深い思いや意図を背景としたものではありませんでした。会社が成長するにつれて、競争が激しく急速に変化する市場の中で成功し続けるためには、明確な目的や目標、そして独自性を持つことが必要であることに気がつきました。 そこでデザインチームがブランディングの改革を始めるにあたり、Benchmark Emailは誰なのか、誰になりたいか、またその身を投じている業界にマッチしているのか、正確に把握することにしました。 その為にも会社のCEOである、Curt KellerとDenise Keller夫妻と多くのミーティングを行い、まずはブランドの概要作成に取りかかりました。 CurtとDeniseは非常に現実的かつ実践的で、まるで自分の家族のように感じられる仲間と快適な空間づくりを大切にする会社を作り上げてくれました。その考え方は社員である私たちも同じで、そういった会社としての「ヒト感」やサービスの価値をツールを使うユーザーにも伝わるようなブランディングが不可欠であると感じました。 では、ここから実際に新ブランドロゴが出来上がるまでの工程を各ステップに分けてお伝えします。 ステップ 1 – Benchmark Emailの特性を定義 まず最初にユーザーと直接話す機会を設け、ブランドの特性を定義付けさせることに取りかかりました。 そこで明確になったのが、Benchmark Emailは「強力且つプロフェッショナルでありながら、実用的で親しみを感じられるもの」ということ。このコンセプトを会社の芯と位置付けることになりました。 次にこのコンセプトに合うように、サービスの特徴を思いつく限りリストアップし、リスト内の言葉を単語単位で整理していきました。 巨大なポスターに紙に書いた単語を置き、関連する単語を近くに配置します。何百という数になった単語の中で、特に強い意味合いを持つものをハイライトしていくことで、ブランドとして確保すべき特性を絞り込んでいきました。 ステップ 2 – 全てのアイデアを書き出す ハイライトした単語からインスピレーションされるイメージを実際にスケッチしていきました。これは大変な作業でしたが、明確なテーマを浮かび上がらせるにはとても有効な手段でした。そうやってベースとなるスケッチをいくつか作った後、より強いコンセプトを持ったデザインに絞っていきました。 まずブランドを象徴する単語を組み合わせてアイデアを生成することにしました。右側に特性を表す単語を並べ、左側にシンプルな単語並べます。それら左右の単語の組み合わせをいくつも検討し、より多くのアイデアをブレストしました。 ステップ 3 – 実践と繰り返し プロセスが進むにつれ、ステップ2のプロセスを何百回と繰り返しました。この過程で学んだことの1つは、常に前へ進み続けるためには、繰り返し実践していくのみであるということです。 時間がたつにつれて、すでにアイデアは出し尽くされたように感じましたが、これまでに作成してきたものではまだ納得がいきませんでした。 行き詰まってしまった時は、より多くの実践を行い、物事をさらに進めていくようにしています。 ステップ 4 – 方向性の決定 すべてのアイデアを出し切ったと確信したとき、ロゴの最終的な方向性についての議論に移りました。これは、全行程の中で最も困難な時でもありました。ブランドを次のレベルに引き上げるための強力なロゴのイメージはいくつかありましたが、妥協せず普段以上に慎重になっていきました。 最終的に最もブランドの特性を表したものを残す形となりました。その上で投票を行い、その後議論し、チームとしてベストなものを選びました。その時、次の過程に進むことへの安堵感を感じていました。 ステップ 5 – 正しいと思うまで繰り返す ここまで来ると作業は終わりに近づいてきているかのように見えますが、その先にはまだまだ多くの作業が残っていました。ここからデザインの清書にあたり、手書きとデジタルの両方で作業を続けました。 何度か繰り返す中で、完成に近いポイントはいくつかありましたが、同時に問題点が見えたりと完成まで近いようで遠い時間が続きました。それでもチームは作業を続けましたが、どれも納得のいくものではありませんでした。そんな中デザイナーの一人であるクリスティンが、これまでのロゴ作成の過程を見直を開始しました。すると彼女はそれまでベースとして調整を繰り返していたロゴ画像を見せながら、何を発見したかを説明し始めました。 「ロゴの中心部、いくつもの線が重なり合うところではマジックが起きている!そこには会社の成長と変化があり、常に進化を遂げていることを表しているんだ」 線は左から右へ交差して、その先へ伸びています。線が中心を通過すると、それまでの軌道から位置を変えて、さらに成長を続けます。これは会社だけの話でなく、それを利用するユーザーのビジネスの成長への希望も反映されているものです。こうして新しいロゴには、Benchmark Emailが願う全ての特性を含ませることができました。 ステップ 6 – フォントと書体 新しいロゴが決まったら今度はフォントと書体決めに移りました。 最初に試したのがサンセリフというフォントでした。しかし思っていたよりも印象が堅く、会社の特性には合いませんでした。その後もしっかりとしていても親しみやすく、フレンドリーな書体を探し、何百ものフォントを試しました。 結果として最終的にたどり着いたのは、Luzi TypeというシリーズのBuenos Airesというフォントでした。またLuzi TypeシリーズのMessinaというフォントも気に入り、それはロゴとは別で、メインの書体に決まり、こうして新しいロゴが完成しました。 さいごに 今回のプロジェクトはデザインチームにとって、本当に厳しいプロセスを多く経験しました。 学んだこともたくさんあり、振り返ってみると、「もしも、より多くのリソースやアドバイスがあればさらに心強かっただろう」と感じます。このブログ記事を通じて我々のプロセスを共有することで、会社のブランド・イノベーションを進める多くのデザイナーにとって何かの指標や方向性をご提供できることを望んでいます。 最後までお読みいただきありがとうございました。 アメリカデザインチーム一同 //<![CDATA[ (function(d){ if(typeof(window.NINJA_CO_JP_ONETAG_BUTTON_2f4e138f7719a5c3092c7264effeaf88)=='undefined'){ document.write("\"); }else{ window.NINJA_CO_JP_ONETAG_BUTTON_2f4e138f7719a5c3092c7264effeaf88.ONETAGButton_Load();} })(document); //]]>  


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