マーケティングに使えるQuoraの新機能『ボード』に注目

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2010年、ソーシャル界の大御所Facebookの元従業員 Adam D’AngeloとCharlie Cheeverは、多くの人から期待されていたQuora(クオラ)を発表しました。Q&Aサイトの次なるヒットと噂され、Yahoo!知恵袋やWikiAnswersを上回るものになると注目されました。非常に役に立つサービスですが、当初のフィーバーは薄れネット社会は次第に次の流行に目を向けつつありました。しかし、Quoraが新しい「ボード」機能の追加によって最近また注目を浴びています。

Quoraのボードはココがすごい。

ボード機能の追加でQuoraは従来のQ&A形式から離れ、ブログと掲示板を足して2で割ったような形式になってきています。プライバシー機能、トピックに興味がある読者からのフォロー機能、複数の著者が参加できる編集機能もついています。この新しい機能の一番の特徴はQuoraのコンテンツのみに縛られない点です。ボードは外部のブログやソーシャルネットワークなど他のウェブサイトから集めよせることもできるのです。この最新機能の登場で一時は忘れられそうになっていたQuoraはまた注目の的になれました。

D’Angelo氏によると、今日のネットユーザーはQ&A形式に関係なく、興味深い情報を取り入れたいのだそうです。ボード機能で友人からのおすすめやリンク、写真、動画など他のコンテンツにアクセスでき、サイトは全体的によりソーシャルな構成に向かっています。どこかで聞いたことがあるな、とお思いでしょうか。それもそのはず、Quoraの新機能はPinterestから強い影響を受けているのです。カリフォルニア拠点のスタートアップ企業が所有するPinterestはピンボードをコンセプトとしたビジュアル重視のソーシャルネットワークで、ユーザーはコンテンツを集め、閲覧、シェアできるのです。

Quoraボードで開拓できるマーケティングの可能性

発表直後から非常に大きなマーケティングの可能性を見せたQuoraですが、そのポテンシャルは今回の「ボード」機能の追加でさらにワンランク上がりました。例えばマーケティング担当者なら、この機能を使えば記事やブログなどターゲット層が面白いと思うコンテンツをシェアできます。もちろん、外部のソースからもコンテンツを足せるのでセルフプロモ-ションばかりにこだわってはいないとアピールできます。もともとQuoraは自分の専門分野を披露するにはもってこいなフィールドでしたが、ボードの影響でマーケティング担当者が質問に回答する以外の方法で専門分野を披露する事ができるのです。

Quoraボードが本当にマーケティング担当者の利益になるのかどうかは時間がたたないと分かりません。従来のQuoraの利点が台無しになってしまうのではないかという懸念もあるようですが、今のところその心配は無用のようです。ボードの登場でQuoraはさらにマーケティングプラットフォームの注目を集めそうです。

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