マルチパート配信を使ってメール到達率を上げる、HTMLメール配信活用法

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メール配信をされている方で配信したメールがうまく届かないという経験をしたことはありませんか?
日本でもHTMLメールが普及しつつある一方で、HTMLメールの受信を拒否していたり、受信できないデバイスを使っている人もいます。現在の日本におけるスマホの普及率が47%(15~29歳の間では70%以上)ある中で、上記の様なHTML非対応者
にHTMLメールを送るとメールが届かなかったり、コードだけを受信してしまったりと不具合が生じます。これらの理由は後でご説明するとして、せっかく配信したメールが読んでもらえないのは意味がないですよね。この問題を解決するのがマルチパート配信というものです。

1.マルチパート配信とは?


マルチパート配信とはテキストメールとHTMLメールを同時に1つのメールとして配信し、受信者のメーラーやデバイスの設定に応じた形式でメールを表示させるための配信形式です。HTMLメールだけを配信した時にこのメールに対応していない環境の受信者には何も届かなかったり、コード表が受信されるのに対し、こちらではHTMLメールの代替案としてテキストメールを送信してくれる言わば「滑り止め付きメール配信」のようなものなのです。


2.マルチパート配信活用で、メール到達率アップ!

前述の通り、マルチパート配信では2種類のメールを同時に配信します。それによりHTMLメール単体を崩れて受信する相手にもメールを送信できる=メールで伝えたいことを確実に受信者に届けることができるのです。またHTMLメールが受信側でブロックされている場合にも同様にメールを届けることができます。
※メーラーによっては受信自体をブロックしていたり、受信はするが、受信トレイではなくプロモーショントレイに振り分けられるものもあります。

HTMLメールを受信しない代表的な端末、および環境
・Outlook シリーズ(2007、2010、2013等)
・AOL
・Outlook (表示される時とそうでない時がある)

携帯環境
・ガラケー端末
・Blackberry
・AOL

※マルチパート配信の場合、上記の様な環境への送信では自動でテキストメールが優先的に届くようになります。

3.ほんの一部、HTMLメールを無理やり受信しようとする端末も

マルチパート配信を使えばほぼすべての受信環境の相手にメールを届けることが可能です。ですが本当に一部ですが、HTMLメール対応ではないにもかかわらず、HTMLメールを無理やり受信しようとするものがあります。この現象は特にガラケー端末に見られるようですが、これらは結果としてマルチパート配信されたテキストメールではなくHTMLメールのコードを受信してしまうのです。もしメール受信者から「HTMLコードを受信して、メールがどんな内容なのかわからない」という声を受けてしまったら、テキストメールのみを送りましょう。たとえ効果測定ができなくてもそこはメールを読んでもらうということを第一に考えるならこの方法しかありません。

■まとめ
いかがでしたか?伝えたいことを表現し相手に届けることができるメール。でも、メール配信はあくまでもツールであり、その先のアクションを読者に行ってもらうための導線にすぎません。肝心なことは「相手に伝えること」です。マルチパート配信を使えばより多くのメール受信者に思いを届けることができます。是非、活用してみてください。
[参照]
スマートフォンの国内普及率は36.9% スマホ満足度はソフトバンクが4年連続1位、携帯電話を含めるとKDDI(au)が8年連続1位に!
HTMLメールを送るなら知っておきたい!マルチパートってなに?

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