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動画を利用したブランディング

動画を利用したブランディング

便利ツール • 2011.11.14

オンラインマーケティングに関わる人ならシカゴのドミノピザ経営者、ラモーン・デレオンの功績はすでにご存知かもしれませんが、初めて聞く名前だと言う方 のために少し説明しましょう。シカゴで6つのドミノピザ店舗を経営するデレオン氏はソーシャルメディアと動画を活用し、誠実に巧みにオンラインマーケティ ングを使いこなしてきた実業家です。彼の戦略の影響でビジネスの知名度は劇的にアップ、売り上げも上々です。「世界のピザ主都」と呼ばれるシカゴでこの実 績はたやすいものではありません。 デレオン氏のように動画を使った、マーケティング活用法をいくつかご紹介しましょう。その後でこのアプローチがどのようにあなたの会社のブランド、ビジネスあるいはブログにいい影響となるか考えてみたいと思います。 1) まず「つながり」を作る 商品やサービスを宣伝するために動画が起用されたのは今に始まった事ではありませんが、動画を使って誰かとつながりを築いた事はありますか?さらに、たった一人の人間とつながりを築くために動画を使った事はありますか?「一般的な人物」ではなく、一般大衆から選んだたった一人の人間に、です。答は多分「ほとんど皆無、一度もない」でしょう。 この「たった一人とつながる」ことをデレオン氏は自身のオンライン戦略の重要ポイントとしました。例えば、注文したピザと間違った物が届いた事に対してネット公開でクレームを出した女性に対し、下のビデオ配信をしました。 http://www.viddler.com/explore/dpzramon/videos/19/. この動画は世界中で1万5千人ものユーザーに共有、視聴されました。このようなビデオでマーケティングを試みるのは地域の小さなビジネスだけではありません。奇抜なCMで話題になった香水ブランド「Old Spice」も、ネットでこのCM動画についてコメントを残した複数のネットユーザー1人1人にこのようなビデオで返事を配信しました。
 . つながりを築く事は短期的な売り上げを目指す事より遥かに強力なインパクトを残し、大きな結果となります。時間と資金をかけてオンラインユーザーにお礼や謝罪、もしくは簡単な挨拶を言うことでそのユーザーと生涯にわたるつながりを築く事ができるのです。ブランドと消費者の間でつながりをもたらすだけでなく、話題のネタになり口コミで広がり、強力なオンラインPRにもなります。 2)ビデオでの謝罪は効果あり デレオン氏の動画は、彼自身と社員とクレームを出した顧客との間をめぐる「ビジネスから消費者へのコミュニケーション」の模範的な一例です。大中小関係なく、会社が一人のカスタマーに時間をさいてこのように謝罪をするのは極めて珍しいことです。カスタマーサービスの質だけではなく、一人の顧客がこの会社にとってどれだけ大事な存在かを見せる、評価すべき行動です。この動画の影響で間違いなくネット上でつながりが生まれ、デレオン氏とドミノピザの知名度も上がった事でしょう。 これは地域限定や1対1のケースに限られた方法ではありません。少し前に起きたプレイステーションネットワークの休止トラブルについて、ソニー代表者は数千人ものイベント参加者やオンライン視聴者へ謝罪をしました。 上の2つの謝罪ビデオに対して出されたコメントを見てみましょう。 ドミノピザ(デレオン氏の動画)へのコメント: 訳① “よくやった!間違いをすぐに認めて責任を取るのはすばらしい。この次はいい仕事をやったアピールの動画を流してはどうだろう?@interactiveamy[クレームを出した客]もレスポンスを出してもいいんでは?” 訳② “この動画をメディアトレーニングの授業で使いたいんですが、後でダウンロード可能にしてくれませんか?” プレイステーション(ソニー)へのコメント: 訳① “Xboxとは違ってこの代表はずっと人間味があるね。別にPSファンだからこう言っているわけじゃない、誰が見てもそう思うだろう。なんて謙虚な人達だ。” 訳② “すごい、今まで企業が出した謝罪の中で一番いい。最後の最後じゃなくて、トラブルが始まった直後に取り掛かっている。でかしたソニー!他じゃこうはいかないだろう。” どちらの動画も何千という再生回数を集め、オンライン・オフライン問わず世界中で話題になりました。非を認め、手際よくコメントを発表し、関係者に対して謝罪をする事でビジネスについてまた会話が開けられるのです。最終的にカギとなるのが「真心」が伝わっているかどうかです。しっかりした解決策を提示し、その発表にも注意して望みましょう。 3)動画作成 動画はウェブ上で最もポピュラーなメディアの一つであり、とりわけ質のいいものがウェブサイトやソーシャルメディアなどを通じて瞬時に広がる事は不思議な事でもありません。ユーザーを惹きつける動画コンテンツを公表すれば、それはウェブ上で次第に拡がっていきます。 ピザ屋のデレオン氏は、お客様が満足している時も不満を抱えるときも興味深いコンテンツでつながりを築いていましたが、他にも良い影響を生み出す動画コンテンツを作る方法はあります。 チュートリアルや説明動画、特定顧客向けの動画やウェビナー、生中継ストリーミング、もしくはただ面白いコンテンツを発表することで動画コミュニティとソーシャルコミュニティの二つであなたの存在感を高める事ができます。ブランド、ビジネス、あるいはブログの宣伝にこのような存在感を出せば売り上げやアクセスは増え、ソーシャルネットワークも広がっていくでしょう。 これら3つのオンライン動画の例からあなたのブランドを成長させ、カスタマーとの絆を育て、ビジネスを公認させるヒントがきっと得られるでしょう。あなたの会社では今までどのようなオンライン動画マーケティング戦略を行っていますか?ぜひコメント欄でシェアしてください!


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ブランドマーケティングにおけるソーシャルメディアの役割

ブランドマーケティングにおけるソーシャルメディアの役割

便利ツール • 2011.11.08

今や、ソーシャルメディアは 必須ですが、私たちが直面している課題でもあります。ほんの数年前までは、FacebookやTwitter、LinkedInといったデジタルのつなが りなどありませんでした。ご存じのように、デジタルの世界はほんの短期間で劇的な変化をとげ、世の中のコミュニケーション手段自体、その進歩に必要不可欠 になりました。もし、この新しいメディアが単なる一時のブームだと考えているなら、ここで耳を傾けてください。ご紹介する調査結果を見れば、新たな側面が わかるはずです。 情報・調査企業ニールセンと、ニールセンとマッキンジーによる合弁会社NM Inciteが、最近「State of The Social Media:The Social Media Report(ソーシャルメディア報告書)」を発表しました。これは、2011年の第3四半期において、消費者がいかにしてソーシャルメディアを通して商品と関わっているかに焦点をあてているものです。調査によれば、ソーシャルメディアは、商品検索のみならず、商品に対する情報を共有するという点においても需要が高まっています。 また、複数のネットツールを使用する消費者の60%がソーシャルメディアを通して商品やビジネスの検索をしており、53%のユーザーが、実際に商品の動向を追い、その使用感や情報についてさらに情報発信をしています。その大多数は、レビューなどを通した実際の体験談を重要視しています。ソーシャルメディアユーザーの商品に対する情報共有に関しては、様々な理由が挙げられています。 その企業の取り組みに対する賞賛  61% 消費者同士の助け合い  58% 企業の不十分な取り組みに対する批判  25% ディスカウントが得られる  41% いずれにしろ、消費者は情報共有を好み、ブランド確立において、マーケターにとっても有効な役割を担っているのです。 企業にとって価値のあるソーシャルメディアユーザー ソーシャルメディアは今一番注目される手法ではありますが、数々のプラットフォームのひとつに過ぎません。リサーチではさらに、今日の消費者の継続的な価値を生み出すものとして、デジタルチャネル全体をひとつの手法として捉えています。調査報告によれば、企業がより良い消費者を確保するのに、次の3つのカテゴリーを考える傾向にあります。 ソーシャルメディア - ニールセンなどによれば、ユーザーの51%以上が、その広告をどれだけの友人が「お気に入り」にしているか、またはそのブランドの情報にフォローしているかに影響されています。また、検索をする全体の64%が子供を持った親です。 地域密着 - 技術進歩による地方ユーザーの増加も影響があります。地元情報に関心のある消費者の45%が、日常の情報を人に勧める傾向にあります。興味深いことに、Foursquareのアプリケーションを使用しているのは5%に過ぎません。 モバイル - 最も興味深いデータは、携帯です。ニールセンのリサーチによれば、アメリカ人の38%がスマートフォンを持っており、携帯でのネットユーザーのほとんどは、特定のウェブサイトを使用しています。意外にも、10代のユーザーがもっとも有益で、広告に敏感に反応し、有料・無料問わず、アプリケーションをアップグレードする傾向にあります。 消費者は、今やデジタルチャネルと繋がっています。消費者がいかにそのチャネルを駆使しているかを理解しているブランドこそが、今後マーケットを制すると言えるでしょう。


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ソーシャルメディアマーケティング(SMM): YouTube活用方法

便利ツール • 2011.05.02

最近、幅広い年代でFacebookが浸透してきました。それは古いビジネスモデルが通用しなくなることを意味しているとも言えます。 Amazon やEbayなどの、消費者中心のビジネスが急上昇し、印刷業界などは急激な減少を見せています。Facebookや Twitterなどのソーシャルメディア人気は、世の中がどんどんデジタル化していることを意味しています。 ソーシャルメディアが必要なのは言うまでもありません。しかし、中小企業ではソーシャルメディアを行う際にFacebookとTwitterだけにとどまっていることが多いのが現状です。他にも同じ業界で活躍している人や横の繋がりが築けるLinkedInを使用するとより効果的でしょう。 不思議なことに、重要なプラットフォームの一つであるYouTubeがあまり使用されていません。YouTube は映画の予告編や個人動画投稿などでよく使われていますが、実際はソーシャルメディアの可能性を最大化することが出来るオンラインマーケティングでの大事な武器ともなります。また、YouTubeに投稿した動画を他のソーシャルメディアツールへシェアしたり、メール配信することも簡単に出来ます。 YouTubeはあなたのビジネスに役立つこと間違いなし。その理由はいくつかあります。 人は映像を好む:多くの人は視覚的な広告デザインを好みます。文字の多い記事を読むよりビデオを見る方を選ぶ人も多いでしょう。あなたのホームページに YouTubeビデオを作成し載せれば必ずお客様が見るでしょう。ホームページだけでなく、 YouTubeにも投稿することによってアクセス数も上がります。 SEO戦略:SEOタグやランキングのためにYouTubeはよく使用されています。ビデオをタグして、あとはGoogleに任せましょう。GoogleがYouTubeを持っているので、YouTubeのビデオは優先されて検索されます。 ブランディング:YouTubeのプロフィールはカスタマイズすることが可能です。あなたのビジネスイメージなどをプロフィール画面で表現することで、YouTubeユーザーに対してブランディングすることができます。 行動の呼びかけ:YouTubeは視聴者に対して多くの行動を呼びかけることが出来ます。具体的には外部ブログに誘導したり、Twitterをフォローするように呼びかけたり、コメント欄を利用してディスカッションすることもできます。簡単に言えば、よくしゃべるセールスマンの様な一方的なアピールではなく、お客様と直接価値のある対話が可能なマーケティングです。 プローモーションの最大化:他にも似たようなサイトが沢山ありますが、YouTubeは便利、簡単、そして誰もが知っています。ブログにビデオを埋め込んだり、ソーシャルメディアやメールにて動画プロモーションすることが可能である事が、YouTubeの成功している理由でしょう。 クリエイティビティー:YouTubeは企業のマーケティング戦略をよりクリエイティブにさせてくれます。昔のマーケティングは人目をはばからずに売込もうとするような宣伝でしたが、新しいマーケティングはメッセージとして伝えることが出来なければいけません。製品やサービスを幅広い人に認識してもらうことです。 全てのビジネスにおいてYouTubeは効果的でしょう。必要な物は時間とコンピュータとカメラだけです。


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