メールマガジンやニュースレター運用における最も危険なミスの代表例とその予防方法

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メールを送信する時、うっかりした不注意や取り返しの付かないようなミスを犯してしまった事はありませんか?

    • 上司の悪口を書いたメールを誤って「全員に返信」し、上司本人に届いてしまった!

 

    • パートナーと共有するパソコンの送信済フォルダに浮気相手に送った過激な内容のメールが保存されたままだった!

 

  • 爆弾テロや飛行機事故などについてブラックジョークを拡散して特別機動隊が自宅に押し込んできた!

 

…などなど、世の中にはショックなメールの大失態話が山ほどあります。そしてなんとメールマーケティングの世界でも驚くようなケアレスミスが起きてしまうのです。大企業でさえもうっかりメールミスを犯してしまうとなると心配になってきますが、せめて彼らの過去のミスから学ばせてもらいましょう。

    • 自然災害で金儲けを企んだメキシカンレストランのチェーン店「Boloco」 去年の10月末、スーパーストーム「サンディ」の上陸が危惧されていたなか、ボストンにあるこのチェーン店は台風でも営業するという内容のメールを登録リストに一斉送信しました。しかしこれを読んだ受信者たちからは、緊急事態に備えてボストン中が封鎖するというのに、店の従業員を危険にさらすつもりか!という怒りの声が上がったのです。(大嵐でもタコス食べたさに外出するほどバカな客も無事には済まなかったでしょう)批判は全国ニュースに載るほど反響を呼びましたが、その半年後、マサチューセッツ州に大吹雪「ブリザード・ニモ」が襲来し、市民に車の運転や外出を控えるよう警告が出されていたたにもかかわらず、Bolocoはまた営業のお知らせをメールで発表したのです。彼らのように全米中から批判を集めてしまいたくなければ、非常時などを会社の利益のチャンスとして考えず、お客さんや従業員の安全を最優先する事でしょう。

 

    • メールの文章を校正しなかったLee 大手デニムメーカーのLeeは5月9日まで開催されたセールの宣伝メールを5月16日に送信した過去があります。オンラインブランド販売サイトのBluefly Apparelは「See it. Love it. Not get it(見て。恋して。手に入れないで。)」という件名のメールを顧客リストに送信し、カスタマー達を混乱させました。「Now get it(今すぐ手に入れて)」のつもりだったのでしょうが、プロの校正担当を雇わないとこういう事になってしまう、というお話です。

 

    • 確認せずに送信ボタンを押してしまったNYタイムズ紙 最近購読解除した登録者にもう一度購読を検討するお願いのメールを送信する準備をしていました。しかし300人の元購読者だけに送信されるはずのメールが、NYタイムズ紙購読者800万人全員に送られてしまったのです。この事件はメール史上最大規模の「うっかりミスで迷惑メール」のケースのひとつといえるでしょう。あのニューヨーク・タイムズでさえもこのようなアクシデントを犯してしまうのですから、彼らの教訓から学び、送信ボタンを押す前には2回も3回もメールのすべてを確認するように心に刻んでおきましょう。

 

    • カスタマーに悪態をついたメールが世界中に拡散されてしまったマーケティング会社 2011年、Ocean Marketing社のPR担当者がカスタマーからの問い合わせに対し、ぶっきらぼうで悪口雑言あふれる返事を返した事件がありました。このメールのやりとりは有名なサイトで紹介され、あっという間に世界中で何千という記事が拡散されました。この件でこの会社の名誉が一瞬で跡形もなくなったのはいうまでもありません。社員がキーを打ち始める前に、脳みそが足りているか必ず確かめましょう。

 

  • 登録解除をさせない携帯キャリア イギリスの携帯キャリアのTesco Mobile社は、メーリングリストから解除するためにはTesco Mobileの携帯から2702番に電話しなければならないという規約を設けています。しかしこのメールは、Tesco Mobileの携帯を持っていない人やイギリスにすら住んでいない人にも届くようなので、この規約は適切とはまったく言えません。馬鹿げた話ですが、実は私自身も全く同じような境遇にいるのです。1年以上もの間、アメリカの携帯キャリア会社AT&T社から届くメールを解除しようとしても、解除はおろか、会社の人間につながるには国内からフリーダイヤルをかけるしか方法はなく、カナダに住む私はこれから永遠にこの会社からメールを受け取らなければならない運命のようです。しかしメールに正しく機能する配信停止ボタンは法律で義務付けられているので、このようなハプニングはあってはならないはずなのです。

少しの常識があれば誰でもこのようなミスは避けられるはずです。みなさんもご注意を!
(翻訳:塚本仁希)

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