Gmailのプロモーションタブにメールが入ってしまう!メルマガを見てもらうために知っておくべき6つの情報

所要時間 1 メールマーケティングノウハウ

Gmailの受信箱にはタブ欄があり、メールが自動で振り分けられます。「配信したメルマガがプロモーションタブに入ってしまうため、メインタブに入るようにしたい!」と切望するメールマーケターは多いかと思います。

しかしながら、2018年12月にGmailのプロモーションタブの機能に大きなアップデートがあったことをご存知でしょうか。

今回はプロモーションタブの変更点を始め、タブ別の既読率、今後配信したメールを見てもらうために必要なことについてご紹介します。

(目次)
1. Gmailのタブは5種類ある
2. 目を引くようにアップデートされたプロモーションタブ機能
3. プロモーションタブはどのくらい見られているのか?
4. プロモーションタブを活用して、効果的なメールマーケティングを。
5. それでもやはりメインタブに入れたい!という方へ
6. 最善策はしっかり読まれるためのコンテンツ作り

Gmailのタブは5種類ある

まずはプロモーションタブを含め、それぞれのタブの特徴についてご説明します。

-メイン
個人的なやり取りなど重要なメールがここに振り分けられます。知り合いからのメールや、テキストメール、他のカテゴリーに分類されないメールが表示される、その名の通りメインとなる受信タブです。

-ソーシャル
TwitterやFacebookなどのSNS、メディア共有サイトからのメールが表示されます。

-プロモーション
セールやクーポン情報など広告メールが表示されます。メルマガの多くが振り分けられるタブです。

-新着
利用中のクラウドサービス(Slack等)の新着通知メールや確認書・領収書、請求書メールなどが表示されます。

-フォーラム
オンライン グループ、ディスカッション フォーラム、メーリングリストからのメールが表示されます。

目を引くようにアップデートされたプロモーションタブ機能

メルマガの多くが振り分けられるGmailのプロモーションタブですが、受信者の目につきやすくなるようアップデートがされています。タブを開いた時に見られるメールのプレビュー画面で、読者の興味を引くためにできることが大幅に増えたのです。

具体的には、下記の表示が可能となりました。

・サービス名や会社のロゴ
・(クーポン等の)有効期限
・「20%オフ」といった文言や、ディスカウントに利用できるコード(文字列)
・サービスや商品の画像

Gmailプロモーションタブ内のメール例

受信メール表示例(Gmailプロモーションタブガイドより抜粋)

 

これらの変更は2018年12月時点ではAndroidとiOSの Gmailアプリでのみ反映されており、web版にはこれから展開されるそうです。

ちなみにこの表示を行うには、メールのHTMLコードにアノテーションを入れる必要があります。詳しくはGmailプロモーションタブガイド(英語)を参照してください。

(参照:How to Utilize the Power of Gmail’s New Promotions Tab

プロモーションタブはどのくらい見られているのか?

そもそも、プロモーションタブはどのくらいの頻度で見られているか知っていますか?

実は結構読まれている、プロモーションタブのメール

Return Path社が2016年12月に行なった調査によると、Gmailユーザーの約半数が少なくとも1日に1回はプロモーションタブ内のメールを確認していることがわかっています。1週間に1回以上確認する人は70%近くにもなります。

Gmailプロモーションタブの確認頻度についてのグラフ

他のタブと比較した既読率も、同調査では下記のように出ています。

プロモーションタブ 19.2%
メインタブ 22.0%
ソーシャルタブ  22.4%
フォーラム 21.1%
新着 28.0%

新着タブが28%ともっとも読まれているようです。
プロモーションタブは19.2%と一番低い数字ではありますが、メインタブ22.0%と比べて格段に下がるわけではないのです。

プロモーションタブを活用して、効果的なメールマーケティングを。

ご紹介してきた通り、プロモーションタブに入ったメールの既読率はメインタブのメールと比較してもそこまで劣りません。

さらに今回のアップデートが加わることで、プロモーションタブのメールはさらに多くの受信者の目につくことになるでしょう。

実際にGmailアプリを開いてみると、メインタブの上部に「おすすめのプロモーション」が表示されています。

Gmailメインタブ画面

この「おすすめのプロモーション」をタップすると、プロモーションタブへ飛ぶようになっています。

Gmailプロモーションタブ画面

また、プロモーションタブの方には、「おすすめのプロモーション」「その他のプロモーション」と分かれて表示がされています。

プロモーションタブに入るメールの中でも、Gmailの機械学習によってこれまでのデータを元に「おすすめ」と見なされたものに関しては、「おすすめグループ」に入れられるようです。

プロモーションタブに入ってもこのように「おすすめのプロモーション」として表示がされたり、新たな機能を利用してアイコンや画像を表示させられることを考えると、受信者の興味を引くための施策を色々と練ることができるようになりますね。

今後はメールマーケティングをより効果的なものにしていくために、Gmailのプロモーションタブを思い切り活用していく姿勢が重要になってくると思われます。

それでもやはりメインタブに入れたい!という方へ

プロモーションタブに入る前提で施策を練るのはいいけれど、やっぱりメインタブに入るにこしたことはない!とお考えの方のために、配信したメールをメインタブへ入れるための工夫についてもご紹介します。

メールをメインタブに入れるために送信側でできる工夫

メインタブに表示させるために送信側でできる工夫としては、以下の通りです。

・購読者の名前を使うなど内容をパーソナライズする。
・メール内に挿入するリンクを1つに抑えるようにする。
・botなどから自動送信されている疑いが強まるため、RSSメールは避ける。

しかしながらGoogleのタブ振り分けのルールは公表されていないため、本当に効果的な手法はわかっていません。

確実にメインタブへメールを振り分けるには、受信側で設定してもらう必要があります。

受信側で設定してもらう時の方法

受信側でメールをメインタブへ振り分ける方法は、2つあります。

1. 該当のメールをメインタブへ移動する方法

プロモーションタブからメインタブへメールをドラッグ、または移動させたいメールを右クリックして「タブに移動」をクリック、最後に「メイン」を選択します。

2. フィルタの作成

検索ボックスにてアドレスを検索し、検索バーの右端の下向矢印をクリックします。次に検索オプションのメニューの右下にある「フィルタを作成」をクリックします。そのあと表示されるウィンドウの「適用するカテゴリ」にて、振り分けられるタブを選択することが可能です。

受信箱の設定を促すために購読者にその旨をお知らせするメールを送っても、それすらメインタブに届かないという可能性があります。そのため、メール以外でのコミュニケーションツールを通して設定変更の方法をお知らせするのが効果的な方法となるでしょう。

最善策はしっかり読まれるためのコンテンツ作り

プロモーションタブに入ることを前提に施策を練るにせよ、メインタブに入れる工夫をし続けるにせよ、何よりも大切なことはコンテンツを強化し、読者のエンゲージメントを高めることです。

効果的なコンテンツ作りには、下記ブログをご参照ください。

驚きの効果を生み出すメールマーケティング成功事例10選とその秘訣!
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【事例4選】メルマガ開封率upに効く!読まれるタイトル施策まとめ

読者にとって役立つコンテンツ作りをすることが、その後の購読継続を生み出し、多くのメルマガがひしめく受信箱の中でも一際目立つ存在であり続けることにつながるでしょう。

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