定期配信からさらに一歩進んだプロジェクトへ!ワークショップ参加者インタビュー:アプリコット出版株式会社

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【事例】ECサイトの売上を最大化するメールマーケティングの仕組みを公開!無地Tシャツ販売の“Tshirt.st”

【事例】ECサイトの売上を最大化するメールマーケティングの仕組みを公開!無地Tシャツ販売の“Tshirt.st”

事例 • 2019.05.28

こんにちは。遠藤です。みなさんのメールマーケティングに役立つ事例を共有したく、Benchmark Emailを利用しているユーザーの方に、お話を伺ってきました! 今回、お話を伺ったのは、無地のTシャツを販売している「Tshirt.st」の株式会社DAQ 代表 後藤様です。 [caption id=\"attachment_39188\" align=\"aligncenter\" width=\"970\"] Tshirt.stウェブサイト[/caption] Tshirt.stは、国内外の無地Tシャツを扱うメガショップとして、累計19万人以上に利用されています。ECのメールマガジン活用の事例として、運営体制から、今後の展望まで、参考になります。 メールマガジンは4人体制。仕組み化に力をいれている -メールマガジンの配信状況や運用体制について教えてください。 主に商品の告知やセール情報を配信しています。毎週、特価商品(タイムセール)の情報を届けています。あとはオウンドメディアの記事を配信もしています。 最近「爆速便」という商品を即日届けられるサービスができたので、そういった新サービスの案内も送っています。 弊社は店舗運営なので、本店担当、楽天担当、Yahoo!担当というように専任の担当者がいます。 メルマガは本店担当で4人体制です。 [caption id=\"attachment_39189\" align=\"aligncenter\" width=\"970\"] 株式会社DAQオフィス[/caption] 普通にやっていると担当者への負担も大きいので、どんどん「仕組み化」をしていこうと考えています。過去には店舗担当者のネタ切れで、ネガティブな内容を配信してしまうこともあったので、今は、クリエイティブな企画は全社を通じて立てて、店舗担当者には、そこに色を添えるようなレベル感にしたほうが良さそうだなと思っています。 仕組み化の1つとして、ステップメールも取り入れたいと思っています。ショップの良さや、Q&Aを、うまくステップメールで配信できれば、1回購入してくださった方が、ロイヤルカスタマーの成長していただけるのではないかと思っています。 メルマガのデザインで「テンプレート」も強化しています。店舗運営の人はウェブ製作者ではないので、コーディングやグラフィックが描けるわけでもありません。なので、テンプレート化は大事だなと思っています。 メールマガジンのデザインはスマホ重視! − メルマガのデザインでこだわっていることはありますか? メルマガのデザインは、スマートフォンでの見た目を重要視しています。スマートフォン用のコーディングが特殊で、テーブルタグできちんとやっていないと、パッと見はかっこいいけど、届いたら、ぐちゃぐちゃになったりもします。 メルマガの構成も、シンプルな構成を目指しています。とにかく簡潔で、文章は多くなく、パッと見られることを意識しています。 1通がシンプルで、届けられる情報が限られてしまうので、配信頻度を少し多くすることはしています。 最近は、Googleアナリティクスのデータを見て、デザインもレスポンシブにせず、完全にスマートフォン向けのデザインにしています。メールを読むのも、スマートフォンのアプリとかGmalとか、そもそもそんなに横幅がないので、スマートフォンのレイアウトでちょうどいいくらいですね。 商品を購入してくれた人にしかメールマガジンは送らない − メルマガのリストは、どのように獲得されているのでしょうか? 商品を購入してくださった人にメールマガジンを配信をしています。Webサイトにも、登録フォームはあるのですが、日本は登録率が低い印象があるので、Webサイトを訪問している人に、積極的にメルマガ登録を促すことはしていません。 弊社ではカジュアルノートという、Tシャツを中心にカジュアルファッションの情報をいろいろな角度で発信しているオウンドメディアを運営しています。そこの人気記事を抜粋してメルマガで送っています。 「カジュアルノート」メール全文を見る 会員様は12万人くらいいらっしゃるので、その方にカジュアルノートの記事を送って、気に入ってもらえたら、セール情報などを送るメルマガにも登録していただけるという形です。 タイムセールなどの「売り込む系」のメルマガは、商品を購入していただいた方のうち、セール情報のメルマガ購読を希望された方にだけ配信をしています。 「セール情報」メール全文を見る メールマガジンの効果測定は「クーポンの利用率」 − メルマガの効果測定はどのようにされていますか? 弊社ではメルマガに、少額でもクーポンをつけています。このクーポンの利用率を一番大事なKPIとしています。 [caption id=\"attachment_39191\" align=\"aligncenter\" width=\"500\"] メールマガジンに必ず掲載しているクーポン[/caption] メルマガのクリック率や、開封率も見てはいます。メルマガないのリンクや動線で、どれだけ売れたかも、Googleアナリティクスで、しっかり解析もしていますが、一番は「クーポンの利用率」です。売り上げにつながったかどうかを、クーポンの利用で判別しています。 大きなセールの時はもちろんクーポンは利用されるんですが、カジュアルノートの記事からでも十分に売り上げにつながります。新しいサービスの拡充をお知らせするのも受けがいいです。 流入元の売り上げ順だと、広告経由、SEO経由の次にメルマガの売り上げが入ってきています。 メルマガの開封率は8〜10%で、クリック率は4〜8%くらいです。内容によって、バラツキがありますが、タイムセールは反応がいいですね。これは、配信を申し込まれた方に送っているのも要因としてあると思います。 普段は、メルマガからWebサイトへの流入をGoogleアナリティクスで見ています。Benchmark Emailは各メルマガに自動でパラメータが付くので、それを見ています。 Benchmark Emaiのパラメータを付けてくれる機能は、一番助かっています。手動だと、担当者がミスをしたら、データを取れない、Googleアナリティクスで見れないとなってしまいます。そうなってしまうと、かなり問題でなので、自動で付けてくれるのはありがたいですね。 LINE@には可能性を感じている。それぞれの媒体に合った配信が大事。 − Tshirt.stではLINE@をアピールされていますが、メルマガとの違いなど教えてください。 LINE@は、利用し始めて、まだ半年経っていないくらいですが、順調にリストが集まってきていて、非常に可能性を感じています。 弊社の店舗は、かなり低額のTシャツ販売店なのですが、これまでずっと電話対応をしています。お客様からの電話数も、かなり多いのですが、そこで商品の売り込みは、さすがにいやらしい。ですが、LINE@の1on1チャットをカスタマーサポートとして利用すると、対応したお客様のLINE IDを得ることができます。リストを得ることができるわけです。 今後はLINE@でも、メルマガのように配信をしていこうかなと検討しています。ただ、LINE@に限らず、SNSでも、できるだけ媒体に合わせて、相性のいい配信をするようにしています。1つのクーポンを、全メディアで送ると、せっかくLINEもメールもSNSも読んでくださっていた人が解除してしまう。それが起こらないようにはしたいと思っています。 今後はステップメールを活用していく予定 − 今後のメルマガ運用について教えてください 今後は、ステップメールをしっかりと使っていきたいと、準備をしています。 弊社の商品を買っていただいた方に、割引情報や決済方法、なんでこんなに安いのかといった、私たちのことを知ってもらえるコンテンツを、きちんと届けていきたいと思っています。 最近はWebサービスを参考にしていて、アカウントを作ると、ステップメールでメールが届いて、そのサービスを理解するという体験がいいなと感じています。 ステップメールで、しっかりと情報を伝えて、そこからカジュアルノートの旬な記事を読んでもらってという流れがいいですね。旬なものはカジュアルノートでやっているので、そこで良いなと判定したものをメールで届けて、会員の方は、ウェブで見てもいいし、メールで見てもいいのような、両方があっていいと思っているので、それを形にしていく予定です。 まとめ 今回のTshirt.stのメルマガ運用では、ECのメルマガ運用で参考になることばかりでした。なかでも「Googleアナリティクスを使った分析」と「仕組み化」は、印象的でした。 メルマガの効果測定を、開封率やクリック率ではなく、クーポン利用率という、売り上げに明確に紐づくもので判断している。一般論の基準ではなく、自分たちのオリジナルの基準を持っているのは、見習いたいですね。 また、テンプレートやステップメールなど、仕組みを作って運用するということも、継続的に成果を出していくには重要なことだと思います。 ECでメルマガを担当されている方は、ぜひTshirt.stを参考にしてみてください!


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ランキング形式を有効活用!平日と休日で内容に変化を持たせる旅行企画業の事例

ランキング形式を有効活用!平日と休日で内容に変化を持たせる旅行企画業の事例

メールマーケティングノウハウ 事例 • 2019.04.18

こんにちは、ミヂカナ株式会社の一戸です。 今回インタビューさせていただいたのは遊び・体験・レジャー・オプショナルツアーの予約サイト「アクティビティジャパン」を運営する株式会社アクティビティジャパンの山本さんです。同社はHISの子会社として、全国3,000以上の事業者と提携し、約13,000の商品ラインナップを保有しています。 [caption id=\"attachment_37043\" align=\"alignnone\" width=\"970\"] 株式会社アクティビティジャパン 山本さん[/caption]   「メール配信の最大の目的はWebサイト上でコンバージョンを獲得することではない」と仰る山本さんに、長期的な顧客関係構築のための細かな工夫として、ランキング形式の活用や配信時間について伺いました。 アクティビティジャパンのメール施策概要 旅行先での体験を充実させるアクティビティツアーを提供している同社では、顧客向けと事業会社向け2種類のメールマーケティング戦略を実践しています。 ① 既存顧客向け メールマーケティングの目的: 定期的なツアー商品紹介を通して長期的な顧客関係構築 主な配信コンテンツと配信頻度: - メイン特集1件+サブ特集4件のwebサイト誘導(週3回) - 人気アクティビティのランキング発表(週1回・日曜) 配信時間:平日は夕方17時 / 休日は午前10時 配信対象:アクティビティジャパンを利用したお客様 ② 事業会社向け メールマーケティングの目的: 品質向上を目的としたコミュニケーション 主な配信コンテンツと配信頻度: 事業会社への連絡事項(アンケート機能を活用) 配信対象:現地でアクティビティを管理する事業会社   開封率は気にしない!購買サイクルが長い商品のアプローチ方法 BtoCのECサイトにおける購買促進のためのメールを配信している方々は、開封率やクリック率、その先のコンバージョン率に日々一喜一憂しているのではないでしょうか。開封率は30%前後、クリック率を10%前後、など、指標を掲げている場合が多々ありますよね(筆者は過去にECサイト担当者だった頃そうでした)。 アクティビティジャパンが提供するサービスは旅行時の現地でのアクティビティツアーということで、購買サイクルが長期におよぶことが大きな特徴です。 [caption id=\"attachment_37042\" align=\"alignnone\" width=\"970\"] アクティビティジャパン社ウェブサイト[/caption] 購買サイクルが短い消耗品や家電製品などは、日々メールマガジンでお得情報が届くことで即日購買に至りやすいわけですが、旅行となると「お、良い旅行が紹介されたから今週末に行ってみよう」とはなかなかいかないわけです。 購買サイクルが年単位になりますので、購買(旅行)の直後に「もう一度どうですか?」と再購買を促しても、やはり需要とはマッチしません。   よってアクティビティジャパンのメールマガジン読者は「通年メールを閲覧する気はなく」「メールが直接的な購買のトリガーになるわけではない」ことが想定されます。   だからこそアクティビティジャパンではメールマガジンにおいて目先の開封率・クリック率・コンバージョン率だけにとらわれず、サービスの認知や潜在的な購買意欲の向上を目的にしており、日々配信しているメールマガジンが「数ヶ月後、ふと旅行が気になる」「旅行先のアクティビティが気になる」と結果的にユーザーの行動に繋がれば良いという意識で運用しているのです。   平日と休日で変化を持たせる 平日2回、土日に2回で平均週4回ほどメールマガジンを配信しているとのことで、なかなか頻度が高いですね。配信する時間帯は「都市在住者が情報収集をする時間帯」を意識して、平日は夕方17時、休日は午前10時と分ける工夫をしています。休日10時はテレビの情報番組が入る時間のため、旅行の情報も購読者の頭に入りやすいという読みです。 読者の生活スタイルや、自社サイトのアクセス・コンバージョンといった時間から配信時間を設定するのはとても効果的です。   また、毎週日曜日には「週間ランキング」としてその週に予約催行される人気のアクティビティベスト10を紹介しています(メールに掲載するのは4位まで)。 差別化されたメールを1通入れることで、週4本届くメールの中にもメリハリが生まれています。 「人気のアクティビティ=予約が取りにくい」「今週予約催行=今なら申し込みが間に合う」ということで、同社のメールとしては比較的強く購買を促す内容といえるかもしれません。 平日に種を撒き、旅行の計画を立てる休日に強く推す。このように購買タイミングにピークを持ってくるリズムが工夫されています。   平日・土曜日の特集紹介メール [caption id=\"attachment_37044\" align=\"aligncenter\" width=\"599\"] こちらから全文を確認[/caption]     日曜日のランキングメール [caption id=\"attachment_37046\" align=\"aligncenter\" width=\"541\"] こちらから全文を確認[/caption]   高頻度の配信を実現する社内体制 週4回という頻度でメール配信を行うためには、リンク先のページや紹介するツアーの内容など、メールマガジン以外の部署と密に連携する工夫が必要になります。アクティビティジャパン社では毎週メルマガ担当者・営業担当者・Web統括担当である山本さんを交えて横断的に企画会議をおこなうワークフローが構築出来ているとのことでした。 全てはサービス品質の向上のために!「事業会社とのコミュニケーション」にレポートを活用 同社ではエンドユーザーに提供している旅行先でのアクティビティを管理するパートナーである「事業会社」へもBenchmark Emailを通したメール配信を行っています。 業務連絡のため内容の公開はできませんが、現地で天候や運営状況など特に問題が無いかの連絡事項の通達メールにBenchmark Emailを利用し開封やクリック詳細を確認することで情報が伝わっているか?事業会社がオンライン上でコミュニケーションが取れる状態であるかをチェックしています。 [caption id=\"attachment_37047\" align=\"alignnone\" width=\"970\"] 「クリック率」や、メールマガジンの中の「どこが具体的にクリックされたか」、普段配信している対象者の「誰がそれらの反応をしたか」といった効果測定をすることができます。またメールアドレスごとに、どれだけ配信メールへエンゲージメント(反応)しているかを5段階で評価可能です。[/caption]   アクティビティ事業というものは、アクティビティジャパン社が自社で提供しているわけではなく、それぞれ現地でアクティビティを提供している事業会社との連携によるものです。エンドユーザーにとって旅行先という不慣れな場所で、かつ自社ではなく他社が管理するアクティビティを紹介することになるので、品質管理を徹底し、安心して楽しんでもらうことにとても気を使っているそうです。 メールの中では、利用に関するアンケート調査も行なっています。 さらに、事業者からアクティビティジャパンへの申し込みフォームとしてもアンケート機能を利用しています。アンケート結果は一覧をダウンロードすることができますので、その後の管理もスムーズになります。このような活用方法があったとは驚きです。 関連記事:効果的なメールアンケートの作成から活用方法までを解説! 最後に アクティビティジャパン社ではメール配信の活用において、目先のコンバージョンだけを追うのではなく、自社サービスの品質向上とその先の顧客体験の向上を最大の目的とした運用体制を常日頃から意識しているのが特徴的でした。 目先のコンバージョンだけでなく中長期のエンゲージメントという目的意識を持つ 休日と平日ではユーザーの行動が異なるため、配信時間や内容もそれに合わせて工夫する エンドユーザー以外のステークホルダー(本記事の様な協業企業や、人材なら求人企業、物販なら卸など)との関係構築にもメールマーケティングが有効 顧客体験を最大化するためパートナーの事業会社にBenchmark Emailを利用したメール配信を行っているということには、とても新鮮な驚きがありました。顧客向けだけでなく、取引先や自社の社員向けにもにもメール配信サービスを有効活用できる可能性があるのだと感じます。 メールマーケティングを今回のように事業の中で必要なひとつのコミュニケーションツールとして何ができるかを考えてみることで、新たな活用の道が拓けるかもしれませんね。   執筆者:一戸健宏(ミヂカナ株式会社)について Web制作会社でディレクターとして長く勤めた後、全国展開の小売事業会社にてWeb戦略およびEコマースのマネージャーへ転身してプランニングから効果測定やグロースハックまで幅広い業務を受け持った。その後、制作サイドとクライアントサイドの両サイドを実体験している経歴を活かし、両サイドに対して「身近な存在となること」をテーマの一つとして、2017年12月、ミヂカナ株式会社を設立する。 またWeb制作会社時代に培ったディレクションやCMS「WordPress」のノウハウを活かし、書籍の執筆や講演などもおこなっている。  


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Gmailのプロモーションタブにメールが入ってしまう!メルマガを見てもらうために知っておくべき6つの情報

Gmailのプロモーションタブにメールが入ってしまう!メルマガを見てもらうために知っておくべき6つの情報

メールマーケティングノウハウ • 2019.02.25

Gmailの受信箱にはタブ欄があり、メールが自動で振り分けられます。「配信したメルマガがプロモーションタブに入ってしまうため、メインタブに入るようにしたい!」と切望するメールマーケターは多いかと思います。 しかしながら、2018年12月にGmailのプロモーションタブの機能に大きなアップデートがあったことをご存知でしょうか。 今回はプロモーションタブの変更点を始め、タブ別の既読率、今後配信したメールを見てもらうために必要なことについてご紹介します。 (目次) 1. Gmailのタブは5種類ある 2. 目を引くようにアップデートされたプロモーションタブ機能 3. プロモーションタブはどのくらい見られているのか? 4. プロモーションタブを活用して、効果的なメールマーケティングを。 5. それでもやはりメインタブに入れたい!という方へ 6. 最善策はしっかり読まれるためのコンテンツ作り Gmailのタブは5種類ある まずはプロモーションタブを含め、それぞれのタブの特徴についてご説明します。 -メイン 個人的なやり取りなど重要なメールがここに振り分けられます。知り合いからのメールや、テキストメール、他のカテゴリーに分類されないメールが表示される、その名の通りメインとなる受信タブです。 -ソーシャル TwitterやFacebookなどのSNS、メディア共有サイトからのメールが表示されます。 -プロモーション セールやクーポン情報など広告メールが表示されます。メルマガの多くが振り分けられるタブです。 -新着 利用中のクラウドサービス(Slack等)の新着通知メールや確認書・領収書、請求書メールなどが表示されます。 -フォーラム オンライン グループ、ディスカッション フォーラム、メーリングリストからのメールが表示されます。 目を引くようにアップデートされたプロモーションタブ機能 メルマガの多くが振り分けられるGmailのプロモーションタブですが、受信者の目につきやすくなるようアップデートがされています。タブを開いた時に見られるメールのプレビュー画面で、読者の興味を引くためにできることが大幅に増えたのです。 具体的には、下記の表示が可能となりました。 ・サービス名や会社のロゴ ・(クーポン等の)有効期限 ・「20%オフ」といった文言や、ディスカウントに利用できるコード(文字列) ・サービスや商品の画像 [caption id=\"attachment_32998\" align=\"aligncenter\" width=\"482\"] 受信メール表示例(Gmailプロモーションタブガイドより抜粋)[/caption]   これらの変更は2018年12月時点ではAndroidとiOSの Gmailアプリでのみ反映されており、web版にはこれから展開されるそうです。 ちなみにこの表示を行うには、メールのHTMLコードにアノテーションを入れる必要があります。詳しくはGmailプロモーションタブガイド(英語)を参照してください。 (参照:How to Utilize the Power of Gmail’s New Promotions Tab) プロモーションタブはどのくらい見られているのか? そもそも、プロモーションタブはどのくらいの頻度で見られているか知っていますか? 実は結構読まれている、プロモーションタブのメール Return Path社が2016年12月に行なった調査によると、Gmailユーザーの約半数が少なくとも1日に1回はプロモーションタブ内のメールを確認していることがわかっています。1週間に1回以上確認する人は70%近くにもなります。 他のタブと比較した既読率も、同調査では下記のように出ています。 プロモーションタブ 19.2% メインタブ 22.0% ソーシャルタブ  22.4% フォーラム 21.1% 新着 28.0% 新着タブが28%ともっとも読まれているようです。 プロモーションタブは19.2%と一番低い数字ではありますが、メインタブ22.0%と比べて格段に下がるわけではないのです。 プロモーションタブを活用して、効果的なメールマーケティングを。 ご紹介してきた通り、プロモーションタブに入ったメールの既読率はメインタブのメールと比較してもそこまで劣りません。 さらに今回のアップデートが加わることで、プロモーションタブのメールはさらに多くの受信者の目につくことになるでしょう。 実際にGmailアプリを開いてみると、メインタブの上部に「おすすめのプロモーション」が表示されています。 この「おすすめのプロモーション」をタップすると、プロモーションタブへ飛ぶようになっています。 また、プロモーションタブの方には、「おすすめのプロモーション」「その他のプロモーション」と分かれて表示がされています。 プロモーションタブに入るメールの中でも、Gmailの機械学習によってこれまでのデータを元に「おすすめ」と見なされたものに関しては、「おすすめグループ」に入れられるようです。 プロモーションタブに入ってもこのように「おすすめのプロモーション」として表示がされたり、新たな機能を利用してアイコンや画像を表示させられることを考えると、受信者の興味を引くための施策を色々と練ることができるようになりますね。 今後はメールマーケティングをより効果的なものにしていくために、Gmailのプロモーションタブを思い切り活用していく姿勢が重要になってくると思われます。 それでもやはりメインタブに入れたい!という方へ プロモーションタブに入る前提で施策を練るのはいいけれど、やっぱりメインタブに入るにこしたことはない!とお考えの方のために、配信したメールをメインタブへ入れるための工夫についてもご紹介します。 メールをメインタブに入れるために送信側でできる工夫 メインタブに表示させるために送信側でできる工夫としては、以下の通りです。 ・購読者の名前を使うなど内容をパーソナライズする。 ・メール内に挿入するリンクを1つに抑えるようにする。 ・botなどから自動送信されている疑いが強まるため、RSSメールは避ける。 しかしながらGoogleのタブ振り分けのルールは公表されていないため、本当に効果的な手法はわかっていません。 確実にメインタブへメールを振り分けるには、受信側で設定してもらう必要があります。 受信側で設定してもらう時の方法 受信側でメールをメインタブへ振り分ける方法は、2つあります。 1. 該当のメールをメインタブへ移動する方法 プロモーションタブからメインタブへメールをドラッグ、または移動させたいメールを右クリックして「タブに移動」をクリック、最後に「メイン」を選択します。 2. フィルタの作成 検索ボックスにてアドレスを検索し、検索バーの右端の下向矢印をクリックします。次に検索オプションのメニューの右下にある「フィルタを作成」をクリックします。そのあと表示されるウィンドウの「適用するカテゴリ」にて、振り分けられるタブを選択することが可能です。 受信箱の設定を促すために購読者にその旨をお知らせするメールを送っても、それすらメインタブに届かないという可能性があります。そのため、メール以外でのコミュニケーションツールを通して設定変更の方法をお知らせするのが効果的な方法となるでしょう。 最善策はしっかり読まれるためのコンテンツ作り プロモーションタブに入ることを前提に施策を練るにせよ、メインタブに入れる工夫をし続けるにせよ、何よりも大切なことはコンテンツを強化し、読者のエンゲージメントを高めることです。 効果的なコンテンツ作りには、下記ブログをご参照ください。 ・驚きの効果を生み出すメールマーケティング成功事例10選とその秘訣! ・コンバージョン率UPにつながる?メルマガデザイン紹介サイト8選 ・【事例4選】メルマガ開封率upに効く!読まれるタイトル施策まとめ 読者にとって役立つコンテンツ作りをすることが、その後の購読継続を生み出し、多くのメルマガがひしめく受信箱の中でも一際目立つ存在であり続けることにつながるでしょう。 (関連記事) ・Gmailの暗号化設定によりメールに対するセキュリティー意識が向上。ーセキュリティーにまつわるTLS、DMARCって何? ・Gmailアップデート 新機能と利用状況のまとめ


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Gmailの暗号化設定によりメールに対するセキュリティー意識が向上。ーセキュリティーにまつわるTLS、DMARCって何?

Gmailの暗号化設定によりメールに対するセキュリティー意識が向上。ーセキュリティーにまつわるTLS、DMARCって何?

メールマーケティングノウハウ • 2019.02.01

*本記事は、2016年6月に公開した記事にアップデート情報を追記したものです。 WEBサイトの暗号化だけでなく、メールの暗号化も推進しているGoogleがGmailにメールの暗号化に関する新しい機能を追加していたのをご存知ですか? 昨今ニュースでも企業のサーバーがハッキングされて個人情報の流出という話を耳にすることもあり、メールの暗号化がされていなかったばかりに、第三者からハッキングされ、メールを送っている側だけでなく、他の人たちにも迷惑をかけてしまうかもしれません。 ということで今回はwebのセキュリティーが叫ばれて久しい昨今、メールのセキュリティーはどうなっているの?という疑問をGmailが実装している対策を例にお話しします。 加速するGmailのセキュリティー改善により6月からメールが送れなくなる!? Gmailはこの6月から新たにDMARCによるメール認証の設定を変更することを予定しています。 この変更により、Gmail(〇〇@gmail.com)を送信元アドレス(Fromアドレス)としてメール配信スタンドやGmail以外のサーバーを経由してメールを送る場合、メールが一切届かなくなります。メルマガ配信などでメール配信スタンドを活用している場合、送信元ドメイン(gmail.com)と送信に使われるサーバー情報(配信スタンド)が一致していないことで「なりすましメールの疑い」があるとされ、そういったメールはすべてブロックされてしまいます。この認証チェック技術をDMARCと呼び、すでにYahooやAOLでも実装されています。 (Benchmark EmailではGmail、Yahoo、AOLを送信元アドレスに設定した場合、送信元アドレスとBenchmark Eamilの情報を合わせて記載することで、これらを利用したメール配信も可能にしています。) CRM大手のSalesforceでもSalesforce 送信メールへの影響についてをお知らせしているほか、メール配信スタンドを経由したメール配信にGmailアドレスを活用されている方にはとても重要な問題と言えるでしょう。 しかし裏を返せば、それだけセキュリティーを強化し被害を受けるリスクを軽減することの方が重要だという認識が高まってきていることが伺えます。 そしてセキュリティー向上の一環として今年の2月から実装されたのが、今回のブログのテーマでもある「メール暗号化」というわけです。 関連ブログ:これでばっちり、メールセキュリティー三銃士 ~メールの到達率を上げるSPF、DKIM、DMARC~ なぜGoogleはメールの暗号化を進めているのでしょうか? [caption id=\"attachment_37877\" align=\"alignnone\" width=\"1140\"] 出典元:Google透明性レポート:送信中のメールの暗号化[/caption] ところで、現状アジア圏におけるメール配信の暗号化はどのくらい進んでいると思いますか? 上記はGoogleが公開したレポートの一部で、メールの送受信によく使われる代表的なドメインです。左はGmailがメールを受信する時に送信元となっているドメインで、右側がGmailを利用して送信する時によく使用されるドメインです。 docomoやsoftbankなどの主要キャリアメールドメインや普段よく活利用しているyahoo.co.jpのドメインの暗号化が軒並み0%だということに驚きです。 そもそもメールが暗号化されていないということは、安全な接続を通じてメールを送信していないことを意味します。悪意ある第3者によってメールが盗み見られたときに、メールの内容がわかって(読めて)しまいます。つまりメールの内容が外部へ流出してしまう可能性があるということです。 メールの暗号化ができていれば、悪意ある第3者が盗み見たとしても、その内容を理解することが難しく、メールの内容が外部へ流出する危険性も低くなります。 企業であっても、個人であっても、メールの内容が第3者に覗き見られてしまう状況は好ましいものではありません。Googleも「暗号化の仕組み – より安全なメール – 透明性レポート – Google」という専用ページを公開して、暗号化の普及を呼びかけています。 ちなみにGmailから送信するメールの多くが暗号化通信に対応しており、Gmailによって自動的に暗号化されています。 暗号化されていないメールに「?」が表示されてすぐに分かる [caption id=\"attachment_534\" align=\"alignnone\" width=\"700\"] 出典元:Official Google Blog: Building a safer web, for everyone[/caption] Googleは、メールの暗号化を呼びかけているだけでなく、2016年2月9日に「暗号化されていないメールがひと目でわかる」新たな機能をGmailに追加しました。 この新機能では、Gmailを利用したメール送受信において、SSL/TLS暗号化に対応していないメールサーバとのメールのやり取りを行った場合、暗号化されていないメールの送信者名のプロフィール写真に「?」が表示されるようになりました。 メールを完璧に暗号化するには、送信側と受信側の両方が暗号化している必要があるため、今回の機能の追加により、Gmailを使っている人が相手のメールが暗号化されていない(盗み見られる危険性を持っている)ことを簡単に確認できるようになりました。 暗号化されていないメールアドレスへ送信する際にも警告が表示される [caption id=\"attachment_535\" align=\"alignnone\" width=\"650\"] 出典元:Official Google Blog: Building a safer web, for everyone[/caption] メールでは受信するだけではなく「返信」をしますよね。返信の際に暗号化されたメールに返信するのか、暗号化されていないメールに返信するのかを確認することも必要です。 Gmailではメール受信時だけでなく、メール送信時にも送り先のメールアドレスが暗号化されていない場合に「赤い鍵が外れているマーク」が表示され、警告が表示されるようになりました。 実際にGmailで確認をしてみましたが、暗号化されていないメールには「赤い鍵マーク」が表示されていました。 メールマーケティングでもメールの暗号化を Benchmark Email USのブログ「Gmail Introduced an Additional Security Feature to Warn Users about Unencrypted Emails」によれば2014年にはGmailと他のプロバイダーを介したメールの40~50%が暗号化されていなかったそうです。 メールマガジンやニュースレターであったとしても、お客様にメールを送るわけですから、そのメールが暗号化されておらず「盗み見されていた!」「ハッキングされていた!」「ウィルスを仕込まれていた!」などとなってしまっては大問題です。 またお客様が企業からのメールに返信をしようとしたときに、送信先のメールアドレスに対する「警告」が表示されたのでは、企業への信頼が揺らいでしまうかもしれません。 メールを暗号化する方法 メールを暗号化するには、メールホスト名の証明書を利用する「TLS/SSLによる暗号化」とメールアドレスごとの証明書を利用する「PGP、S/MIMEによる暗号化」などがあります。 簡単に説明をすると「TLS/SSLによる暗号化」はWEBサイトを暗号化するのと同じように、メールサーバーで暗号化をする方法です。 「PGP、S/MIMEによる暗号化」は、事前に入手した受信者の公開鍵をもとに、暗号化した共通鍵と暗号化したメールを電子署名とともに送信する方法です。 メールを暗号化する方法に関しては、システムエンジニアなど、専門知識と技術が必要になります。「情報システム部門」がある企業であれば、情報システム部門に問い合わせをしてみてください。 Benchmark Emailで送られるメールは暗号化されている Benchmark Emailを使ってメールマガジンを送信している場合は、暗号化はどうしたらいいのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 まずBenchmark Emailは全てTLSによる暗号化がされているので、新たに何かをする必要はありませんのでご安心ください。 [caption id=\"attachment_37880\" align=\"alignnone\" width=\"1140\"] 出典元:Google透明性レポート:送信中のメールの暗号化[/caption] 上記GoogleオフィシャルページでもBenchmark Emailを経由したメール(メルマガ)をGmailで受信した場合、95%以上のメールで暗号化がされていることが確認できます。 また他のメール配信サービスをご利用の方は、Google透明性レポート内、「データを探す」というボックスにて送信ドメインを入力し確認いただくか、各運営会社にお問い合わせください。 このようにGoogleがメールの暗号化や認証基準を高めたことで、メールに対するセキュリティーの重要性は今後ますます見直されていくのではないかと思われます。 その他Gmailに関する記事をチェック Gmailのプロモーションタブにメールが入ってしまう!メルマガを見てもらうために知っておくべき6つの情報 Gmailアップデート 新機能と利用状況のまとめ スマホでの読みやすさが改善!Gmailがレスポンシブメールのサポートを開始! メルマガがGmailで迷惑メールに振り分けられないために迷惑メール判定基準を学ぼう(外部ブログ)


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メールマーケティング担当者のためのプロジェクト力養成ワークショップ参加者インタビュー:株式会社繊研新聞社

メールマーケティング担当者のためのプロジェクト力養成ワークショップ参加者インタビュー:株式会社繊研新聞社

イベント 事例 • 2019.01.23

効果的なメールマーケティングを行うためには、スケジュール通りのメール作成や配信はもちろん、リスト管理、効果検証など、目標達成のために広い視野を持ってプロジェクトをリードする必要があります。そこで、メールマーケティング担当の方がプロジェクトマネージャーのように全体的な視点を持ち、その中で自身の業務を整理しながらマーケティング活動を進められるプロジェクト力を養成するためのワークショップを2018年9月に開講しました。早くも4ヶ月(月1回開催)が経過した当ワークショップですが、ここからは参加者の方の声を数回に分けてお届けしていきます。 今回お話を伺ったのは、株式会社繊研新聞社の谷山まどかさん。谷山さんには以下の質問についてお答え頂きました。 ・担当しているプロジェクトとそのゴール、その中での役割 ・プロジェクト力養成講座を受けようと思ったキッカケ ・本講座を受けて達成したい「勝利条件」と、メールマーケティングの位置 ・具体的にどのような活用・工夫を行って、勝利条件を達成しようとしているか ・本講座に参加してみて、良くなったこと、変わったこと ・講座参加後、当初考えていたプロジェクトの計画、アクションの変化 ・メールマーケティングへの影響の有無 [caption id=\"attachment_24901\" align=\"alignnone\" width=\"4011\"] 株式会社繊研新聞社 谷山まどかさん[/caption] --担当しているプロジェクトとそのゴール、その中での役割を教えて下さい。 繊研新聞社が発行するファッションビジネス専門紙『繊研新聞』の電子版を、メールマーケティングを活用して販売促進するというプロジェクトに関わっています。 電子版の購読促進のためのメールマーケティングを行っており、具体的な業務としては、メールマガジンの企画・制作・配信になります。 --プロジェクト力養成講座を受けようと思ったキッカケは何ですか? 理由はいくつかあります。まず、Benchmark Emailさんから講座案内のメールを受け取った時、若手が対象であるということと、前田さんが講師ということを知ったのがキッカケです。以前、繊研新聞社に人事担当者向けセミナーに来ていた前田さんの講演を聞いたことがあったのですが、そこで話されていた内容(筆者注:ここでもプ譜を使用して、人事担当者の方向けの人材採用プロジェクトのワークショップを行いました)を聞いて、受けてみたいと思いました。 それと、メールを受け取った時にメール配信システムを見直そうとしていたタイミングだったので、メルマガの事も色々学べるのではないかと思ったからです。メルマガ業務に関してはある程度現場の裁量で進められたので、いい機会だなと。 --講座を受けて達成したい「勝利条件」と、メールマーケティングの位置づけは? 勝利条件は、繊研電子版のメルマガを通じた購入促進です。お客様に購読頂くための接点になる最も効率の良いメルマガはこのプロジェクトにおいても重要な位置づけになっています。 *勝利条件:プロジェクトの成功判断の基準のこと --具体的にどのような活用・工夫を行って、勝利条件を達成しようとしていらっしゃいますか? メールマガジンの記事制作やデザインの他、リスト管理などを行っています。配信する内容を変えてみるといった工夫はもちろん、ただニュースを配信するだけでない、新たなコンテンツを考える幅が広がっていると思います。 --本講座に参加してみて、良くなったこと、変わったことはありますか? 1ヶ月に1回、時間をとって行うので、何かしら結果を出したいと思います。一人でやっていると自信が持てなくて、今じゃなくてもいいかなと思ってしまうのですが、「来月講座があるから、これをやってみたい」「こうしたい」といった提案が、上司などにできるようになりました。改善案や企画案を考え、そのための会議をひらいて、提案して、ということができるようになりました。 私の仕事はこのメルマガ配信業務だけではないので、ついつい後回しにしがちでしたが、講座に参加するようになり、より主体的に、自分で自分をたたくようになりました。 --講座参加後、当初考えていたプロジェクトの計画、アクションに変化はありましたか? これまでは施策を試行錯誤しながら色々回していました。受講し始めてからは、施策の優先順位が変わりました。とにかく新しいことをやろうとばかり考えていましたが、新しいことにチャレンジするばかりではなく今すでにある資産に対して手を打つことで、そこで得た成果を、新しいことに活かせればいいんじゃないかと考えられるようになりました。 --メールマーケティングにどのような影響がありましたか? 単にメールを送るだけではなくて、ステップメールやメールマーケティングオートメーションツールなどに興味を持つようになりました。講座の中で、他の参加者の方が行っていることも聞けるので、他にどのような方法があるのか、どんなことを行っているのかということに興味が持てるようになりました。 (インタビュー/文:前田考歩) 次回の講座開講はニュースレターにてお知らせします。 関連記事 メール配信の施策からゴールまでを可視化する。プロジェクト力養成ワークショップ開講!(ワークショップ第1回レポート) 感想戦でゴールまでの“ツジツマ”を再確認!(ワークショップ第2回レポート) 定期配信からさらに一歩進んだプロジェクトへ!ワークショップ参加者インタビュー:アプリコット出版株式会社


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2019年新年のご挨拶 – Benchmark Email

2019年新年のご挨拶 – Benchmark Email

Benchmark • 2019.01.01

新年あけましておめでとうございます。 昨年は本当にたくさんの方にBenchmark Emailをご利用いただき、深く感謝しております。 2018年もBenchmark Emailでは、EMAツールの継続的な改善を始め、ユーザーインターフェースの一新、RESTful APIのご提供開始など、大きな機能のアップデートを実施してきました。 また今後は、人工知能を活用しメールマーケティング運用傾向に合わせたサポートの提供も視野に入れております。 2019年はさらなるサービスの向上を目指し、皆様のメールマーケティングにより一層お役に立てるよう精進してまいります。 皆様にとって2019年が良い年でありますように。 本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。


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感想戦でゴールまでの“ツジツマ”を再確認!第2回プロジェクト力養成ワークショップ

感想戦でゴールまでの“ツジツマ”を再確認!第2回プロジェクト力養成ワークショップ

イベント • 2018.11.25

第1回からみなさんのプロジェクトは進んだか? 2018年9月からスタートした、「メールマーケティング担当者のプロジェクト力 養成ワークショップ」。6ヶ月間にわたって行われる本プログラムの第2回目が10月24日に開催しました。 (本プログラムの企画背景、第1回で行ったことは、下記の記事でご覧下さい) 『メール配信の施策からゴールまでを可視化する。プロジェクト力養成ワークショップを開講!』 第1回では、自社メディアの購読者数を増やす、ビジネスイベントの参加者満足度の向上、自社ECサイトのコンバージョン改善など、様々な業界からご参加された担当者のみなさんが、ご自身の業務を「プ譜」という、プロジェクトの構造を可視化するツールで記述するということを行いました。 プロジェクトをどのように進めていくかというと、各種プロマネツールはもちろん、ガントチャートやタスクリスト、議事録といったツールを使われている方が多いと思います。しかし、プロジェクトの目的の実現に対して、どのような「あるべき状態」をつくり出し、そのために必要な施策を自社に与えられたリソースに基づいて考案し、実行していくかという“ツジツマ”を確認・共有するツールはありませんでした。プ譜とは、そうした“ツジツマ”を共有し、プロジェクトを進めていくためのツールです。 このプ譜を書き起こしたのが第1回。それをチームメンバーや上司の方と共有して頂き、実際にプロジェクトを進めてみて、遭遇した事象、獲得した情報などを最初に書いたプ譜に追記していくということを、第2回のワークで行いました。 プロジェクトに起きた変化をプ譜に書きこんだ後は、グループワークを以下のように行います。 自分のプロジェクトがどのように進んだかをプ譜を見せながら説明。 説明を聞いている人は、気になったこと(「なんでそういう施策を取ったんだろう?」等)や知らないこと・わからないこと(「これはどういうことだろう?」等)をメモします。 ※この時、聞いている人はひたすらメモします。途中で話している人の話を遮るのは厳禁! 説明が終わったら、メモした内容から、最も聞きたいと思うことを質問する。 説明した人は質問された内容に答える。 このやり取りが一巡したら、質問したメモを説明者にプレゼントする。 これをメンバー分行うことで、説明者にとっては自分では見落としていたことに気づいたり、「疑問にも感じなかったこと」を見直すキッカケになったりします。例えば、自分が何気なく書いた「メルマガ購読者の質を測る」という指標について、聞いている人から「購読者の質はどのように取るの?」という質問から、「そもそもその指標の立て方で良かったのか?」といった疑問や、「そのアンケートのつくり方でよいか?」といった見直しを行うようなことがあります。これは、社内の同じチームメンバーであれば、なんとなくその場の雰囲気やこれまでの習慣などから疑問にも感じないことが、利害関係のない第三者からの指摘によって気づかされるというものです。 また、説明を聞いた人にとっては、他者の効果的だった施策はもちろん、お互いがメールマーケティングの当事者であるということもあって、知らなかったメールの機能や活用方法といったノウハウを得るといった効果があります。(このような、お互いに知識を交換したり、自分では気づけなかったことに気づかせてもらうワークを、プ譜では将棋に範をとって、「感想戦」と呼んでいます。) 参加者のみなさんの感想 今回、初めてプ譜を書いてプロジェクトを動かし、互いに自分のプロジェクトを説明し、質問し合う感想戦を行ったみなさんから、以下のような感想を頂きました。 第1回でプ譜を書いたことで、なんとなく「こうやっていこうね」というものが可視化でき、上司や同僚と共有してプロジェクトを進めやすくなった。 頭で漠然と描いていた構想を見える化することで、整理ができたように感じるのと、同時にやるべきアクションも明確になる。 自分でできることはもうあまりないんじゃないかと思っていたが、他人に質問をされることで、自分にできることはまだまだあると思えた。 自分の業務を他者に理解してもらうのは大変だと思った。 他の人はこうやってプロジェクトを進めているのかというのが、とても勉強になる。 他者に質問をすることで、自分自身の身も引き締まる。(なんで、こういう施策を行うのか?ということを、自分自身も問われるという意味で。考えなしになんとなくやっていてはいけない) 表面的なものは異なるけれど、根本的な悩みはみな同じだなと感じた。 自分たちの問題ばかりを考えていたのが、他人の問題を考えることで、違う脳の回路を使うことができたように感じる。 互いのプ譜に対してフィードバックを行い、ナレッジや悩みの交換を行うことで、参加者のみなさんの距離感がグッと縮まり、議論が大いに盛り上がっていました。 本ワークショップはあと4回(4ヶ月間)行われますが、引き続きみなさんのプロジェクトに伴走していきたいと思います。 書籍『予定通り進まないプロジェクトの進め方』 (関連記事) メールマーケティングのプロジェクトの進め方 ワークショップレポート(2018/6/19) オウンドメディアのメールマーケティングプロジェクトの進め方とは?(2018/7/22) メール配信の施策からゴールまでを可視化する。プロジェクト力養成ワークショップを開講!(2018/10/15)


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メールデザインの参考に!読者の心を動かすメール海外事例50選

メールデザインの参考に!読者の心を動かすメール海外事例50選

メールマーケティングノウハウ 事例 • 2018.11.08

*本記事は、オーストラリア発のグラフィックデザインツール“Canva”のサイトに掲載されているMary Stribley氏による記事“50 of the best email marketing designs we\'ve ever seen (and how you can create one just as good)”の翻訳記事です。 メールマーケティングは、過去の産物ではありません。 2016年末には、世界中で使用されるメールアカウントの総数が43億を上回りました(参考)。デジタル化を好まないとしても、メールを使用する時代に私たちは暮らしているのです。知ってのとおりメールは相手に速く届きますし、一番重要なことは「効率的なこと」ですからね。 メールマーケティングの成功を証明する興味深い統計の1つを例に出してみましょう。McKinsey & Companyは、FacebookやTwitterを用いることと比較して、メールを用いることで新しい顧客を40倍もの高確率で獲得できると公表しています。 あなたが新規事業を始めたばかりの場合、もしくはメールマーケティングの成功をうまく活用したい場合には、素敵なデザインを施したメールを、顧客や消費者向けに作成し送信することが、他の企業の先手を取る重要なポイントになります。多くの会社がビジネスのためにメール配信をしているので、素晴らしい見栄えのメールで読者の関心を瞬時に引きつける必要があります。見る価値のあるメールを配信することで、読む以前に読者がメールを削除してしまうリスクを避けることができるのです。 より多くの読者を獲得するために、あなたの会社の顧客や消費者も参加させ、メールマーケティングのキャンペーンを策定してみることも良いでしょう。プロのデザイナーがどのようなメールデザインを作り出したのかを、このコラムで見ていきましょう。このコラムが本当に素晴らしいメールデザインを作るキッカケになることを願っています! Beautiful-email-newsletters.comが手がけたメールデザインを参考例として、このコラムに多く掲載しています。 01.大胆な配色を活かす The Stylish Cityの参考例を見てみましょう。大胆な配色でありつつ、きれいで淡い色がこのデザインに使用されているので、印象的でとても効果的です。赤と黒を組み合わせた落ち着いた色合いのカラーパレットが、モダンで洗練された雰囲気を作り出しています。レイアウトは魅力的で個性的。まるで、おしゃれな新聞とファッション誌が組み合わせられたようですね。また読者の視線が集中するよう、文章はデザインの前面中央の画像上に配置されています。 [caption id=\"attachment_16657\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By The Stylish City[/caption]   02.読者の関心を引く色使いにする IS Design + Digitalが手がけた下の参考例では、読者の関心を引くために鮮やかな色を使用しています。他の要素に読者の関心が移る前に、ヘッドラインを一気に読んでもらえる工夫が施されています。鮮やかな色の文字を使用することで、フェスティバル自体に興味がなかった読者にさえ、フェスティバルのことを覚え、思い出してもらえる効果を作り出しています。また、文字を囲う四角形がデザインの効果を最大限に引き出していますね。強いメッセージ性のある画像、ひときわ目立つ「行動のキッカケ」や強調した色のコントラストが、このデザインでは効果的な要素になっています。 [caption id=\"attachment_16658\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By IS Design + Digital[/caption]   03.アニメーションで遊び心を加えてみる Mika Osbornが手がけた下の参考例では、「楽しく」「創造性のある」GIFを使用しています。ユニークで楽しい驚きと記憶に残るようなデザインが、シンプルで明確なメッセージを読者に伝えています。このデザインのメッセージは読者にしっかりと伝わり、企業のPinterestをフォローするように促していますね。それだけでなく、このイメージのように素晴らしい商品の雰囲気が顧客に伝わってきます。中間色を活かした背景と主要なデザイン要素を中心部に配置することで読者の視線がGIFに集中します。情報をその周囲の完璧な位置に配置することで、読者に他の情報も見るキッカケを与えています。 [caption id=\"attachment_16659\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Mika Osborn[/caption] ※画像をクリックすると、リンク先でアニメーションをご覧頂けます。 04.シンプルさを保つ Appleのメールデザインは、余白を大いに活用し、製品に読者の視線を集中させています。読者の興味をそそるよう、製品の画面にポップな配色を使用していますね。また、読者が簡単に必要な製品情報を抜き取れるよう、縦方向の階層を用いて、きれいで適切な位置に情報を配置しています。異なるフォントサイズとグレースケールを使用することで、どの情報が重要で、どの情報がそれほど重要ではないのか、読者が簡単に理解できるようにしていることも分かります。最小限のデザイン要素とシンプルな構成でデザインを作り上げることで、製品の要点がすぐに分かるようになっているのです。 [caption id=\"attachment_16660\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Apple[/caption]   05.コンテンツを輝かせる Arturが手がけたデザインの中心部にはキレイな画像が配置されていて、読者がそのキレイさに思わず2度見してしまうことでしょう。浮かび上がっているように見える白色の文字といった、デザインを構成する全ての要素が背景にうまく溶け込んでいます。画像を説明する部分に使用されているダークグレーが、それぞれの写真の色を補完し、デザイン全体をクールでモダンな見た目にしています。 [caption id=\"attachment_16661\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Artur[/caption]   06.印象的なカラーパレットを作ってみる 印象的で鮮やかな色調を使用した目の覚めるように鮮やかなカラーパレットと独特なコンセプトが、Engageのメールデザインに使用されていて、読者の注目を引きつける要素になっています。このデザインを特徴づける鮮やかな黄色と、シンプルさを作り出す画像・背景や黒と白のグラフィックがうまく組み合わせられています。今までに見たことがないような配色を用いていることで、他のメールの中でもひときわ目立つ存在になっています。 [caption id=\"attachment_16662\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Engage[/caption]   07.ポップな色使いにしてみる Studio Newworkが手がけた目を惹くメールデザインは、企業内のクリエイティブな社員で構成されたチームにより作成しました。読者の目を惹きつける鮮やかな黄色の背景と画像の絶妙な切り取り方が、デザインを効果的に見せています。このような色使いをすると、読者の視線が適切なコンテンツに移るようになります。必要な要素を要約し、文章を独創性あふれる位置に配置することで、デザイン全体に視線がいき渡ります。素晴らしいデザインを作成するために、鮮やかな色と最小限のデザイン要素をこのデザインでは組み合わせています。 [caption id=\"attachment_16663\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Studio Newwork[/caption]   08.認識しやすい要素を盛り込む Burberryのメールデザインは、ブランドの象徴ともいえるトレンチコートを全面的に推しだすことで、ブランド認知度を高めるという素晴らしい視覚的方法を活用しています。トレンチコートの色に多く使用されているベージュ系のカラーパレットとブランドの象徴になっているトレンチコートのさまざまな画像を盛り込むことで、読者が瞬時にどのブランドのデザインなのかと認識してくれます。キレイで清潔感のある書体を用いて、グリッドに適切な設定をすることで、読者がデザインのビジュアルストーリーを簡単に目で追うことができます。シンプルで、デザインのスリム化を図りつつ、簡単にどのブランドのメールなのかを読者に認識してもらえるデザインになっています。 [caption id=\"attachment_16664\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Burberry[/caption]   09.余分な要素をなくす 美しくて印象的。Chanelのデザインでは、シンプル・イズ・ベストな表現が際立っています。ブランドを象徴するイメージが1つ。ヘッドラインが1つ。説明が1つ。さらに、読者の「行動のキッカケ」も1つ配置されていますね。これら全ての要素がデザインの中心部に配置されていて、1つの要素が他の要素の邪魔をしていません。全体的なデザインは最小限に抑えられていますが、ブランドイメージを表現するリボンがデザインに魅力と遊び心を加えています。 [caption id=\"attachment_16665\" align=\"alignnone\" width=\"600\"] Design By Chanel[/caption]   10.コントラスト(対比)を出来るかぎり使用してみる Churchmediaの参考例を見てみましょう。メールを使ったイベント告知を興味深い方法で表現しています。さまざまなフォントのコントラストが際立っていますね。細字・太字、セリフ書体(明朝体のこと)・サンセリフ書体(ゴシック体のこと)をうまく組み合わせることで、文字が読者の目に飛び込んできやすくなり、視覚的な階層も加えられています。このデザインで使用されているカラーパレットには、素敵でパンチの効いたコントラストがあり、それがデザイン全体にモダンな雰囲気を作り出しています。同時に、デザインを見る楽しさもありますね。 [caption id=\"attachment_16666\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Churchmedia[/caption]   11.内容のメインテーマを指し示す Corbisのデザインは、「コンテンツをどのようにメールデザインのメインテーマとして機能させるか」を実現した完璧な参考例の1つです。デザイン要素が密集してしまうことを防ぐために用いた黒色の背景の中に浮かび上がって見える、心を揺さぶるような画像が、読者の関心を強く引いています。このデザインでは、タイトルと同様にストーリーからの引用文を表示し、リンク先のコンテンツを大々的に表示しています。そうすることで、読者にさらなる情報を読んでもらえるのです。 [caption id=\"attachment_16667\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Corbis[/caption]   12.全体のバランスを考える Tobenが手がけたメールは、興味深さと魅力は残したまま、シンプルで最小限のデザインが施されています。慎重に構成された画像とロゴには個性的な雰囲気があり、活き活きとしたオレンジ色がデザインに快活な雰囲気を与え、それがブランドの特徴を表しています。中央に配置された文章とデザイン要素が、このメールデザインにバランスの良い構図を作り出しています。読者がこのコンテンツにしっかりと目を通すことを促しているのです。 [caption id=\"attachment_16668\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Toben[/caption]   13.分かりやすくする SoSweet Creativeが手がけたデザインは、大き目のフォントサイズ、限定したカラーパレットと一目で分かる階層を用いています。おもしろいデザインで、見ていて楽しく、見ただけで「招待状が届いたのだ」と分かるような方法を使用していますね。それぞれの書体が隣り合う書体をより完璧な見た目になるように補っているので、文章が読みやすくなっています。このメールの重要項目は黄色のハイライトで強調されているため、読者の目を惹きやすくなっています。さらに、大きな矢印を配置することで、重要な情報に読者の視線を向ける配慮もしてあります。読みやすく、読者の関心をしっかりと引いているデザインです。 [caption id=\"attachment_16669\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By SoSweet Creative[/caption]   14.色々な図形を用いてみる PiotrŚwierkowskiがデザインした、円形のフレームと幾何学的にデザインを切り分けるというおもしろい方法が読者の目を引いています。デザイン要素が線で切り替えられているため合理性を感じますが、幾何学的な図形とデザイン要素を区切る線が、このデザインに個性的な雰囲気を作り出しています。また、情報を関連付け、どの情報が重要なのかをうまく指し示しています。おもしろい効果を引き出すために、あなたのデザインに幾何学的な図形を用いてみてはいかがでしょうか? [caption id=\"attachment_16670\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Piotr Świerkowski[/caption]   15.商品と関連性のある色を使用してみる Lindsey McMurrayが手がけたデザインは、明るく清潔感のある色で背景を分割し、遊び心がある商品をうまく表現しています。文字とビジュアルコンテンツを結びつけるために、色に関連性を持たせていますね。カラーパレットとデザイン全体の色の関連性を保ちつつ、バケツに入った塗料を壁に打ち付けた時にできるような模様は見ていて楽しいですし、商品の豊かな個性もうまく表現されています。力強い印象のあるカラーパレットと白の背景が互いの良さを引き立てあっています。 [caption id=\"attachment_17011\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Lindsey McMurray[/caption]   16.遊び心と機能性を融合する Marniのデザインでは、紙を切り取ったような画像をデザインに用いることで、創造力あふれるコンセプトを取り入れています。紙から切り取ったような洋服の画像は、デザインに懐かしさと実際に触れられるような印象を与えつつ、どの洋服を組み合わせたら自分の好きなコーディネートになるかといった想像力も読者に与えています。ネットのカタログ内にあるアイテムをユニークで遊び心と機能的な方法で読者に見せることで、非日常感あふれる雰囲気を創り出しています。 [caption id=\"attachment_16672\" align=\"aligncenter\" width=\"660\"] Design By Marni[/caption]   17.デザインにテーマを作り出す メールデザインに印象的なテーマを持たせることで、他のメールデザインの中でもひときわ目立つ存在になります。例えばOpen Seasonのデザインは、企業とメールのテーマに関連がある「宇宙」をベースにして作り出されました。繊細に表現した天体のアニメーション、星座のグラフィック、宇宙をテーマにした映画のスクリーン・キャプチャや熟考を重ねたであろう文章。これらが、企業の配信メールの強いテーマやデザインになっています。 [caption id=\"attachment_16673\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Open Season[/caption]   18.流れるようなデザイン&途切れのないデザインを作る Big Sea Design & Developmentが手がけたデザインは、ヘッダーにシンプルでスッキリとした画像を使用しています。画像には全体デザインと同じ明るい背景色を用いているので、デザインにシックリと馴染んでいます。まとまりがあり、落ち着いたデザインを作成する際は、写真をくっきりとした線で囲ってしまう代わりに、写真を全体デザインに馴染ませてみましょう。 [caption id=\"attachment_16674\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Big Sea Design & Development[/caption]   19.メッセージを視覚化する Need Supply Co.のデザインを見てみましょう。このデザインは、クリエイティブで独特なアプローチの仕方をとっています。それぞれのデザイン要素が十分に吟味され、セール情報を読者に伝える興味深い方法を使用していますね。太い白色の円が瞬時に読者の目をその部分に惹きつけ、メッセージを読者に伝えています。デザイン中央の人物の画像を対角線で区切り、男性と女性の画像を切り替えることで、50%までの値引きがあることを表現しています。また、メッセージが確実に読者に伝わるようにするために、印象に残るネオングリーンを使用し、読者の視線を各デザイン要素に向くようにしています。 [caption id=\"attachment_16675\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Need Supply Co.[/caption]   20.情報を論理的に整理する Simon Kerが手がけたデザインは、きれいに配置されたレイアウトと鮮やかなピンク色が目を引きます。非常に効果的に多くの情報を読者に伝えていますね。このデザインで特に注目したいのは、シャープな表現方法で読者の視線を釘付けにする効果を生み出しているデザイン。黒色の背景にショッキングピンクでリンクを目立たせていますね。さらに、四角形のデザイン要素をきれいに配置し、その要素間に均一な余白をとっています。多くの要素があるにもかかわらず、きれいに情報が整理された印象を作り出していますね。どのように情報や要素を整理するのか、またその階層をどのように作るのか……多くの情報を盛り込まなければならないデザインで、それを体現した素晴らしい参考例の1つです。 [caption id=\"attachment_16676\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Simon Ker[/caption]   21.力強い表現をしてみる Elizabeth Liesが手がけた、最小限に手を加えたデザインの参考例を見てみましょう。このデザインでは、企業のメッセージを強く・明確に表現し、それを読者に伝えています。屋外での生活のシンプルさを読者に見せるというブランドミッションの考えを基にしているデザインです。シンプルな書体と見たままの意味を持つ画像を使用することで、企業のブランドミッションとブランドの考え方を読者に明確に伝えることができるのです。 [caption id=\"attachment_16677\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Elizabeth Lies[/caption]   22.情報を整理する Hatch Inc.のメールデザインは、簡単かつ効果的なレイアウトを使用しています。注視してみると、きれいでバランスがとれたデザインに多くの情報が整理・配置されていますよね。異なるセクションのコンテンツを読者が混乱することなく見ることができます。それぞれの画像は、他の画像の邪魔をしないように十分な余白を設けていて、また、デザインに散らばった印象を作り出さないために、小さめの書体サイズの設定がなされています。このように、それぞれのデザイン要素の配置に配慮をすることで、デザインにきれいなバランスが生まれ、とても見やすくなります。 [caption id=\"attachment_16678\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Hatch Inc[/caption]   23.限られた色を使用する Nick Cadeが手がけたデザインは、明確・きれいに整理・魅力あふれる方法で多くの情報を読者に伝えています。情報が黒の書体で書かれているので、その重苦しい雰囲気を壊すために、デザイン全体にパステル調の緑色を使用しています。きれいにセクション分けされた情報と統一されたフォントの選択がさらに文章を読みやすくしています。 [caption id=\"attachment_16679\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Nick Cade[/caption]   24.選択する際は、その理由づけもする Pixel Buddahのデザインに使用されている美しく穏やかな画像の数々が、読者の心を鷲づかみにしています。また、やわらかな色使いのカラーパレットとは異なる雰囲気の色が、読者の目を惹いていますね。この参考例にはきれいな書体が設定され、よく練られた考えがキャッチコピーとして盛り込まれています。「More」(ここでの意味は『詳しい情報はここをクリック』)というシンプルな単語をメインになる「行動のキッカケ」として使用していますね。シンプルでも分かりやすい単語を使用することで、読者の「情報を知りたい」という気持ちに拍車をかけ、実際に行動を促す賢い手法です。熟考を重ねたであろうスペースの空け方、色や書体が、このデザインをより効果的にしています。 [caption id=\"attachment_16680\" align=\"aligncenter\" width=\"700\"] Design By Pixel Buddah[/caption]   25.モノクロで表現してみる Seippのデザインを見てみましょう。モノクロのカラーパレットと色のコントラストをうまく組み合わせ、ひときわ読者の目を惹くデザインを作り上げています。グレースケールを使用して幾何学的に情報を分割することで、オシャレでモダン、かつ洗練された見栄えになっています。画像、書体とグラフィック要素を絶妙なバランスで配置することにより、読者の目がスムーズにメールの隅々にまで届くようになっています。また、読者が必要な情報を混乱することなく簡単に分類できるデザインになっています。このモノクロの良さを最大限に引き出したデザインには、要素の素晴らしい組み合わせをしたセンスも併せて感じとることができます。 [caption id=\"attachment_16681\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Seipp[/caption]   26.文字と画像をバランスよく配置する Shopbopのメールのレイアウトを見てみましょう。バランスがとれていて、デザイン要素が整理され、伝えたいメッセージが単刀直入に表現されていますね。読者の目を惹く魅力的な画像を盛り込み、鮮やかでポップな配色とうまく組み合わせられています。短いものの、かわいらしくシンプルな書体の文字も添えられていますね。このデザインには、読者にリンクをクリックさせる最適なデザイン要素がうまく盛り込まれています。 [caption id=\"attachment_16682\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Shopbop[/caption]   27.情報を横方向に分割する Beans N\' Rice Creative Studioが手がけたデザインは、情報セクションを均等に分割しています。そうすることで、1度のメール配信で複数の重要な情報を読者に伝えらることができるのです。ヘッダーとフッターを完全に離れた位置に配置し、情報は横方向に分割表示しています。そのため、読者はスクロールをして簡単に必要な情報を抜き取ることができるのです。それぞれの画像はシンプルではあるものの、色が強調されています。また、それぞれのセクションで伝えたいメッセージをそのセクション内で完結させ、他のセクションの情報のメッセージ性を打ち消してしまうことはありません。 [caption id=\"attachment_16683\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Beans N\' Rice Creative Studio[/caption]   28.コントラストを使いこなす Stolen Girlfriends Clubのデザインを見てみましょう。黒色の背景、カラフルな画像に白い書体を用いることで、力強い色のコントラストと洗練されつつもおもしろい効果が作り出されています。 白色で大きく表示された数字と大胆に強調した見出しが、読者が数字の順を追ってメールの上から下まで目を通すよう促しています。 アライメントは変化していますが、デザインに統一感があるので素敵な見栄えになっています。 [caption id=\"attachment_16684\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Stolen Girlfriends Club[/caption]   29.素朴な雰囲気にしてみる Need More Designsは、昔の学校にありそうなタイプライターのフォントとモグラ色(ブラウンを帯びたグレー)のカラーパレットを使用し、ヴィンテージ感があるデザインを作り出しています。手書きのような「Happy Mother’s Day(母の日おめでとう)」が温かみのある雰囲気をデザインに加えています。誰もが祝う母の日に焦点を当てることで読者とのつながりを生み出していますね。落ち着いた色合いの背景を用いて商品の写真が撮られ、「行動のキッカケ」と説明はシンプルにまとめられています。情報を最小限に抑えることで、「もっと情報を知りたい」という読者の「行動のキッカケ」を作り出しているのです。 [caption id=\"attachment_16685\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Need More Designs, LLC[/caption]   30.読者のDIYを促してみる Terrainのデザインは、楽しさと創造力あふれるアイデアを基盤にして作成され、それがうまく表現されています。ユニークなデザイン要素が多く盛り込まれていて、早くプランを立てたいとワクワクした気持ちでいるパーティーを感じさせるデザインになっています。実際の生活で使用するお皿やボトルと言ったアイテムと、パーティーの準備の順序を表しているようなレイアウトが、黒板が醸し出すやわらかい雰囲気とうまく調和しています。この効果が、メールの流れに沿って「自分もパーティーを開こうかな」という気持ちを生む「DIY(自分でやってみよう)」の感情を読者に与えているのです。 [caption id=\"attachment_16686\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Terrain[/caption]   31.ビジュアルマップを作成する Petr Pliskaのメールデザインには、読者がより簡単に情報を得られるビジュアルマップが盛り込まれています。それぞれのポイントには、その情報を指し示すアイコンが用いられています。ここでのアイコンは、メール内の情報が読者にとって膨大な量になり過ぎないように、視覚的なヒントを与える役目を果たしています。多めの余白と最小限に抑えたカラーパレットが、デザインのバランスを整え、情報を読みやすくしています。 [caption id=\"attachment_16687\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Petr Pliska[/caption]   32.誇示して表現してみる Wildfoxのデザインでは、ブランドの力強いテーマを作り出す画像を吟味していることが見てとれます。活気あふれる素晴らしい画像を使用することで、ファンタジーのような雰囲気を作り出し、読者の関心をメールの内容に瞬時に引き込んでいます。デザイン全体を引き締めるために、読みやすい手書き風の書体をうまく活用しています。 [caption id=\"attachment_16688\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Wildfox[/caption]   33.「行動のキッカケ」を1つだけ大きく表現してみる J. Crewのこの参考例は、読者の視点に重きを置いたデザインになっています。 読者が画面をスクロールしていくことで現れる大きなエクスクラメーションマーク。これを大きく表現し、読者の「行動のキッカケ」を促すことで、読者がより簡単にメールに目を通すことができ、さらにリンクを押してもらいやすくなります。人の持つ好奇心というものは、時に有効に利用できるのです。非常にシンプルで大胆さがありますが、アイデアがよく練られたメールデザインです。 [caption id=\"attachment_16689\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By J.Crew[/caption]   34.パターンで遊び心を加えてみる Kate Spadeのデザインでは、主要なビジュアル要素としてコントラストを活用したパターンとシンプルさの中に鮮やかな印象のあるカラーパレットを使用しています。白と黒を活かした、ひときわ目を惹くパターンに対して、鮮やかな黄色とターコイズブルーを対比させていますね。そうすることで、文章の見やすさを損なうことなく、読者の注意をメールのコピー(広告文)に引きつけています。多くの読者から注目を集める簡単な方法の1つとして、派手なパターンをあなたのメールデザインに取り入れてみてはいかがでしょうか。 [caption id=\"attachment_16690\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Kate Spade[/caption]   35.お祝いのタイミングを逃さない 一斉配信メールの絶妙なメールの配信タイミングといえば、お祝いごとがある時ですよね。とはいえ、お祝いシーズンのメールデザインをする場合、ありふれたデザイン要素を用いないように注意しましょう。下に表示されているJ.Crewのハロウィンのメールデザインを見てみましょう。ハロウィンを表現する際によく用いられるオレンジ色と黒色、コウモリやクモの巣などに頼り切っていませんよね。J. Crewは、ブランドイメージに合うおしゃれな要素を取り入れ、デザインの大部分をモノクロで表現し、そこにオレンジ色の文字でデザイン全体を引き締めています。典型的なお祝いごとのデザインにおしゃれな工夫を凝らしています。 [caption id=\"attachment_16691\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By J.Crew[/caption]   36.頭の中にあるアイデアを追加してみる Urban Outfittersのデザインは、手書きの付け足しがなければ、読者がサッと目を通すだけになってしまいかねない非常にシンプルなレイアウトをしています。この参考例のように、画像の近くにいたずら書き風の黒のデザインを追加することで、デザインがより楽しくユニークになるのです。また、これらの要素全てがブランドの特徴をうまく表現しています。1つのデザイン要素を付け足してみることで、デザインを完全に違うものへと変えることができるのだと、このデザインが証明しています。 [caption id=\"attachment_16692\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Urban Outfitters[/caption]   37.商品で遊び心を表現してみる Michael Bodiamが手がけた、メンズウエアのブランドであるMr Porterのメールデザインには、遊び心・ユニークさ・機能性がうまく組み合わせられています。メールデザイン上に置かれているアイテムが地図のように見えますよね。これは、旅行に行くときに必要なアイテムを考えるときに役立つアイデアを表現しているのです。賢く、遊び心のあるレイアウトを作り出すことで、あなたのメールデザインをひときわ目立たせることができるのです。 [caption id=\"attachment_16693\" align=\"aligncenter\" width=\"602\"] Design By Michael Bodiam[/caption]   38.発想の転換をしてみる Advolocaruからテンプレートの参考例をご紹介します。封筒の中に入った手紙を表現するデザインのメールを受け取ることで、実際に紙の手紙を受け取ったかのような気持ちになりますよね。独創性のある雰囲気を保ちつつ、シンプルなグラフィック処理がきれいに情報を配置させています。 [caption id=\"attachment_16694\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Advolocaru[/caption]   39.少しずつ情報を明かす どのように読者がメールに目を通しているのかについて少し考えてみましょう。最も多いであろうメールの読み方は、メールに必要な情報があるのか素早くスクロールし、必要なコンテンツを抜き取るといったやり方でしょう。Banana Republicのデザインでは、ゆっくりと主要な情報を明かすことで、パンチの効いた「行動のキッカケ」を作り出しています。ここでの「行動のキッカケ」はリンクをクリックすること。この「行動のキッカケ」を盛り込み、スクロールし自分に必要な情報を抜き取る行動で、読者の遊び心を刺激しています。メールに盛り込まれた情報に対する読者の理解度を強める、シンプルで効率の良い方法です。 [caption id=\"attachment_16695\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Banana Republic[/caption]   40.間接的にメッセージを伝える ダイレクトにメッセージを伝えるようなデザインは、読者に素早い行動をすることを促せます。一方で、間接的にメッセージを伝えるようなデザインを作成することで、より素晴らしいデザインが出来上がることもあります。J.Crewのデザインでは、ブランドの商品を一切読者に見せていません。アパレルメーカーの大胆な発想です。商品を読者に見せない代わりに、読者の「行動のキッカケ」を促すよう『近いうちに買い物で良いことがあるよ』と書かれたフォーチュンクッキーの画像を使用しています。商品の販売に関して言うと、間接的なメッセージを読者に伝えるメールデザインでは、読者が商品を買ってくれない・デザインの意図が読者に明確に伝わらないなどといったリスクが生じることもあります。それでも、うまく機能したときには大きな利益につながるのです。 [caption id=\"attachment_16696\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By J.Crew[/caption]   41.最小限にしてみる Squarespaceのデザインでは、最小限に抑えた書体、画像、カラーパレットを使用し、これらをメールデザインの基盤にしています。シンプルでモノクロを活かした風景の画像を1枚のみ使用し、「10」という数字が画像の上に配置されています。メールデザインの他の要素は、黒色の文字で同じフォントサイズが適用されています。情報の階層を作るために、情報の主題に太字が設定されているだけのシンプルな構成です。デザインを効果的に読者に見せるためには、必ずしも多くの装飾が必要なわけではありません。デザイン要素を追加する代わりに、デザイン要素を減らすなど試みても良いでしょう。 [caption id=\"attachment_16697\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Squarespace[/caption]   42.角度のあるグリッドを使用してみる Sephoraのデザインでは、おもしろみのあるジグザグ状のレイアウトを使用しています。平面のレイアウトの画像に、鮮やかな色のブロックで強調した斜めのグリッドを使用することで、その線上にアイテムを配置しているかのように見せています。角度をうまく活用したレイアウトは、そのおもしろさのある見た目から読者の関心を引くと同時に、多くの情報や画像をきれいに配置させることができます。 [caption id=\"attachment_16698\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Sephora[/caption]   43.グラフィックを活かしてみる Handyの参考例では、顧客に感謝の気持ちを伝えるため、またインフォグラフィック(データや情報などを視覚的に表現する方法のこと)やデータを用いて事業の成功を祝う、「1年を振り返る」というカタチのメールを読者に配信しています。多くのグラフィックをメールに用いることで、遊び心をもちつつ、効果的に多くのデータや情報を読者に見せることができます。見ただけで企業が伝えたいメッセージが分かりますね。 [caption id=\"attachment_16699\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Handy[/caption]   44.アライメントを使用してみる 一般的なメールデザインのルールでは、文字を左揃えにすると読者にとって読みやすいとされていますが、常にそのルールに従ってデザインする必要はありません。Brother Motoのメールデザインでは、ほとんどの文字が中央揃えで配置されています。そのため、読者の焦点がデザインの中央に当たるのです。かなり効果のあるレイアウトでありながら、読みやすさと全体的なバランスの良さもあります。 [caption id=\"attachment_16700\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Handy[/caption]   45.読者を急がせるような表現をしてみる Jack Spadeのデザインでは、デザイン要素がシンプルではあるものの緊急性を読者に伝えています。砂時計のデザイン要素を使用することで、視覚的にも読者の「行動のキッカケ」を促しています。デザイン全体を見た後に読者の視線が中央に戻ってくるシンプルな視覚的要素を盛り込むために、デザイン全体はシンプルな構成になっています。また、大き目のフォントサイズ、活気があり・読者の関心を引く色を使用していますね。デザイン全体がシンプルとは言え、読者に緊急性と早く行動したほうが良いというメッセージを伝えています。きれいなデザイン・読者に緊急性を伝える・ダイレクトに情報を伝えるの3点を盛り込んだ良い見本です。 [caption id=\"attachment_16701\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Jack Spade[/caption]   46.写真を意図的に囲んでみる メールデザイン用の写真を撮る予定がある場合、写真があなたのレイアウトにうまく馴染むのかを確認するために早めに写真撮影の日程を立てましょう。TOMSのメールデザインは、その良い例です。デザインに使用しているさまざまな写真を白色のフレームで囲ってしまうことで、デザインの最前面と背景が他のデザイン要素や書体を引き立てる背景として機能しています。これはデザインにこの上ない柔軟性を生み出すシンプルな方法で、メールのデザイン要素がゴチャゴチャと散らかった雰囲気になることを防いでくれます。 [caption id=\"attachment_16702\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By TOMS[/caption]   47.サイドバーを活用する ウェブデザインの本をお手本にし、サイドバーをあなたのメールデザインに取り入れてみましょう。メールデザインの多くは、横方向に水平なブロックを使用して情報を分割していますよね。ここでSuper Thingsのデザインを見てみましょう。サイドバーを用いて情報を縦方向に分割し、文章とデータを均一に分散させることで、情報が一か所に集中することを防いでいます。そうすることで、メールの長さを短くすることが可能になります。 [caption id=\"attachment_16703\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Super Things[/caption]   48.文字を極力減らしてみる Canopyのデザインを見てみましょう。表示する文字を減らすことでデザインにメリットが生まれていますよね。あなたの会社が小売に重きを置いた会社である場合、もしくはあなたが何点かの商品を読者に見せたい場合、商品を大々的に使用して、商品が持つ良さを読者に見せましょう。それぞれのカテゴリーに分類した商品をカテゴリーごとに表示することで、読者がどのような商品なのか簡単に推測できるようになり、余分な説明が要らなくなります。文章を極力減らすことで、デザインがシンプルできれいな見栄えになり、伝えたいメッセージを読者に直接伝えることができるのです。 [caption id=\"attachment_16704\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By Canopy[/caption]   49.視覚ガイドを用いてみる 自社商品を読者に紹介し、その機能の良さを説明したい企業にとって、視覚ガイドはこの上ない最適な方法です。ここでは、InVIsionのデザインを見てみましょう。ユーザーに知ってもらいたいソフトウェアの機能を図形や注釈などを盛り込んで説明しています。この企業の商品の初心者でも、どのような手順で使用すれば良いのか簡単に理解できますね。視覚ガイドを活用するもう一つのメリットは、視覚ガイドを用いることで文章で説明をする必要性が少なること。完全に商品の使い方で混乱しているユーザーを想定して、使い方説明の完全版へのリンクを設定しておくと良いでしょう。 [caption id=\"attachment_16705\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By InVision[/caption]   50.コンテンツの構成を考える 最近、フラット・レイ(写真の被写体を平面に並べて、それを上から覗き込むように写真を撮る方法のこと)の写真をよく見かけますよね。そのトレンドをあなたのメールデザインに取り入れてみてはいかがでしょうか。DSW Designが手がけた、下に表示されているデザインを見てみましょう。シンプルなデザインを作るテクニックを活かした良い見本で、文章にもしっかりと焦点が当てられていますよね。使用されている画像は、読者に情報を伝える文章の邪魔にならない位置に配置されています。背景の四隅におしゃれなアイテムを並べてみることで、読者に伝えたいメッセージをより引き立たせる、素敵で視覚的なフレームを作ることができるのです。 [caption id=\"attachment_16706\" align=\"aligncenter\" width=\"600\"] Design By DCW Design[/caption]   このコラムで紹介したデザインから新しいひらめきがありましたか?もしデザインで使う画像に困ったら、デザイン作成サービスの「Canva(キャンバ)」をご活用ください。テンプレートを使って簡単にプロ並みのデザインが作成できますよ。 ※本記事はCanvaのブログ「デザインスクール」からの寄稿となります。 (関連記事) 驚きの効果を生み出すメールマーケティング成功事例10選とその秘訣! メールデザインの最先端!リッチコンテンツ活用と10の注意点とは? コンバージョン率UPにつながる?メルマガデザイン紹介サイト8選


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メール配信の施策からゴールまでを可視化する。プロジェクト力養成ワークショップを開講!

メール配信の施策からゴールまでを可視化する。プロジェクト力養成ワークショップを開講!

イベント • 2018.10.15

ワークショップの企画背景 顧客や見込客に直接自社の情報を届けることのできるメールマーケティングは、リードナーチャリング、カスタマーリレーションマネジメントを目的とし、今なおビジネスにおいて非常に重要なツールとして活用されています。一方、スケジュール通りにミスなくメールを作成・配信することはもちろん、効果的な文面の作成や、配信リストのチューニングなど様々な作業を平行して行う必要があります。 これらの作業如何でメールの開封率やランディングページへの遷移率、コンバージョンからユーザーとのエンゲージメントに影響を及ぼします。つまり、効果的なメールマーケティングを行うためには、スケジュール通りのメール作成や配信はもちろん、リスト管理、効果検証など、目標達成のために広い視野を持ってプロジェクトをリードする必要があります。 しかし、過去のワークショップを通じてわかったことは、メールに関する業務はその他の業務と兼任されたり、未経験の方が担当されることも多く、業務の進行に苦労されるケースが多くあります。 この状況は、ともすれば全体最適よりは局所最適、「与えられた役割をこなせばよい(与えられたリストに対し、決められた期日に、定型デザインに従ってメールを送ればよい)」といった思考にさせてしまう可能性があります。 そこで、Benchmark Emailでは、メールマーケティング担当の方がプロジェクトマネージャーのように全体的な視点を持ち、その中で自身の業務を整理しながらマーケティング活動を進められるようにすることを目的に、「プロジェクト力」を養成する6ヶ月間のワークショップを開講しました。 この記事では、2018年9月26日に開催した第1回の概要と、今後どのようにプロジェクト力を養成していくかをご紹介します。 ワークショップの進め方 本ワークショップは6社8名の人数限定で開催しており、使用するテキスト及び参考図書として、講師・前田の書籍『予定通り進まないプロジェクトの進め方』を受講者のみなさんにプレゼントしました。ワークショップでは同書で提唱する「プロジェクト譜(以下、プ譜)」を使用し、自身のメールマーケティング業務を可視化することを行います。 プ譜とは、プロジェクトの進め方を可視化するフレームワークです。プロジェクトの目標に対して、その目標がどうなっていたら成功と呼べるのかという「勝利条件」を設定し、それを果たすための「中間目的」や「施策」を、所与のリソース(プ譜では「廟算八要素」と言います)の条件から考案・選択していくものです。 (クリックで拡大図が開きます) 例えば、2018年7月に開催したオウンドメディアのメールマーケティングプロジェクトのプ譜は下記のようになります。 受講者のみなさんはそれぞれに所属する業界が異なり、オンラインチケットの販売促進、自社サービスの認知獲得、サービス利用率向上といった様々なプロジェクトの目標がありました。プ譜の制作にあたっては、日々色々な業務を行っている中、「何から手を付ければいいかわからなかったのが整理できた」といった感想や、「まだ社歴が浅く、上司から降ってくるタスクをこなすので精一杯で、自社にどんなリソースがあるかを把握していない」といった声が挙がっていました。 こうした整理・未整理をふまえた状況を可視化し、ご自身の目標達成に向けて採るべき施策を考え、実行し、その結果をプ譜にアップデートしていくことで、自分の仕事と会社や部署の目標を構造的にとらえることができるようになるのはもちろん、種々のナレッジを獲得・記録することができるようになります。また、月に1回集まってプ譜を元にしたディスカッションを行い、受講者のみなさん同士で役に立った施策や失敗例を共有していきます。そうすることで、互いに知見や気づきを得て、共に学んでいくことを目指しています。 今後の記事では、より具体的な施策についてご紹介をしていきます。 (関連記事) メールマーケティングのプロジェクトの進め方 ワークショップレポート(2018/5/1) オウンドメディアのメールマーケティングプロジェクトの進め方とは?(2018/7/6) 【ワークショップレポート】開封されるメール件名に必要なラベル表現とインサイト表現とは?


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効果的なメールアンケートの作成から活用方法までを解説!

効果的なメールアンケートの作成から活用方法までを解説!

メールマーケティングノウハウ 機能 • 2018.09.18

こんにちは、カスタマーサクセス担当の林です! 突然ですが皆さんは、 「自社のサービスを改善や商品企画のために顧客に意見を聞きたい」 というとき、どのような方法で調査を行っていますか? 座談会やインタビュー、アンケートなど、いくつか方法があるかと思います。中でもアンケート調査となると、質問項目の作成に配布、回収などの作業があるため時間も費用がかかると思われがちです。 そこで今回はスピーディでカンタンな方法であるメールを利用したアンケート調査についてご案内します。 効果的なアンケートを作成するためのコツ まずは効果的なアンケートを「質問項目が適切で、回答率が高い」と定義してみましょう。その場合、どのようなことに注意してを作成すれば良いのでしょうか? 適切な質問項目を作るための準備 質問項目を作成する前に、「アンケートから何を得たいのか、それをどうやって聞きだすのか?」ということを徹底的に検討することが大切です。 具体的には下記の項目を考えてみましょう。 ①アンケートの目的は? アンケート調査の目的がはっきりすることで、聞くべきことが明確になります。 例:自社製品の改善点を見つけるため、新製品のニーズを探るため ②誰に聞くのか? 調査の対象者がはっきりすることで、質問項目の内容や聞き方が決まります。 例:1年間自社製品を使ってくれている顧客70社を対象とする ③いつまでに、どうやってやるのか? 適切な質問項目数や、依頼方法、回答期限日が決まります。 例:メールを送付後1週間以内に10個の設問に回答してもらう、など ④集計方法はどうするか? 集まった回答の集計方法を決めておくことで設問の形式が決まります。 例:定量的に5段階評価で集計する、記述式の感想を開発会議で共有する、など 回答率を高める工夫 直接お願いすることができる対面の調査とは異なり、メールアンケートでは回答率を高くするための工夫が必要です。以下のことを意識して作成しましょう。 ①回答を選択式にする プルダウン、チェックボックス、ラジオボタンなどの選択式にすることで回答しやすくなります。特に利用率の半数以上を占めるスマートフォンでも回答しやすい形式にすることで回答率を上げられます。 下記は、弊社のアンケート項目の一部です。 ②分量・所要時間を明記する 「このアンケートは2ページあります」「所要時間は約3分です」というように、回答者がどのくらいの労力を割けば良いものかを明示するようにしましょう。何もない場合、回答者が全体の分量を把握できず、回答を止めてしまう可能性もあります。もし忙しいときにアンケートが届いても、所要時間が想定できるなら返答してくれるかもしれません。 ③締切日を伝える 回答者に締切日を伝えましょう。「あとでやろう」と思ったまま忘れられてしまう、ということを防ぐことができます。 ④わかりやすいことばを使う 回答者が最も理解しやすいことばを使いましょう。専門用語など分からないことばがあると、回答者は迷って回答ができなくなってしまいます。 ⑤件名と送信元名を明確にする メールマーケティングを実施されている方にとっては当然かもしれませんが、件名と送信元名は開封率/返答率を高める最も重要な要素です。誰が(企業名、ブランド名)、どういった目的でメールを送っているかを明確にしましょう。 当社でのアンケート活用事例 ベンチマークジャパンでもユーザー様に対してメールでアンケートを行い、その結果を元に機能改善などにつなげています。ここでは私たちがどのようなアンケートを作成し、活用しているかをご紹介します。 アンケート概要 アンケート目的:満足な点、不満な点を聞き、より良いサービスへ改善していくため 送る頻度と方法:アカウント作成から30日後、120日後、210日後、300日後に配信されるステップメールを設定 アンケート内容 アンケートでは、「Benchmark Emailを知人や他社におすすめしようと思うか/その理由」「お気に入りのポイントや機能」「Benchmark Emailのブログで紹介して欲しい情報や要望」の3点について質問をしています。 活用方法 毎週のミーティングで、アンケート結果の確認を行う時間を設けています。そこで一つ一つの設問に対する回答を見ながら次のアクションの話し合いを行います。 例えば「本社の開発チームへ機能の改善要望を出す」「FAQページの修正をする」「よくあるご質問をブログ記事で取り上げる」など、サービスの向上につなげています。 Benchmark Emailでアンケートを送るには? Benchmark Emailでは、簡易なアンケートフォームを作成することが可能で、用途別のテンプレートもご用意しています。具体的な作成方法はこちらをご覧ください。 (FAQ)アンケートの作成方法 メールでアンケートを送付する方法 作成したアンケートフォームを稼働させるとURLが生成されます。そのURLをメール内に挿入することで、受信者にアンケートフォームのページを案内することができます。 また、このURLをHPに貼ることで、自社サイト上でアンケートを集めることもできますし、SNSで回答を募ることもできます。 アンケート結果の確認方法 アンケート結果は、レポート画面の「アンケート結果」からリアルタイムで確認ができます。 SurveyMonkeyと連携も可能 SurveyMonkeyと連携しているため、SurveyMonkeyで作成したアンケートをBenchmark Emailで配信することもできます。 Benchmark Emailでご用意しているアンケートはシンプルなものになるため、より細かいカスタマイズをしたい場合は、SurveyMonkeyでのアンケート作成をおすすめします。 詳細は、こちらのページをご覧ください。 (FAQ)SurveyMonkeyとBenchmark Emailの連携 Benchmark Emailをご利用中のユーザー様も、サービスの改善や新製品の企画、社内アンケートなどで活用されています。低コストでスピーディに数多くの意見を集められるのがメールアンケートの強みですので、是非お役立てください! 関連FAQ: ・アンケートの作成方法 ・SurveyMonkeyとBenchmark Emailの連携 その他機能紹介記事: ・多言語でのメルマガ配信、複数アカウントの一括管理に!サブアカウント機能の活用例 ・RSS Email機能で最新情報を届けよう ・WordPressプラグインでメルマガ配信する方法を図解してみた  


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SNS×メールマーケティングで顧客接点を拡大するには?

SNS×メールマーケティングで顧客接点を拡大するには?

メールマーケティングノウハウ 機能 • 2018.08.27

利用者が増え続けるSNSと影響力を持ち続けるメールマーケティング オンライン上の顧客接点としてSNSはますますに重要なチャネルになってきました。Facebookが日本に上陸してから10年が経ち(2008年5月に日本版サービス開始)、その後スマホ利用の浸透と相俟ってTwitterやInstagram、LINEを主な情報源とするユーザーもさらに増えていると思います。 総務省の調査によると、インターネットの利用目的として今でも世代を問わずに最も多いのが「電子メールの送受信」ではありますが、メールの次にSNSが特に若い世代を中心として多くなってきています。 参照:総務省 情報通信白書「インターネットの利用目的」 ユーザーから見ると、ビジネスやサービスの契約関連などフォーマルな事柄にも利用されるメールと比較して、友人とのやり取りや娯楽要素の強いSNSではその用途がだいぶ異なるかもしれません。 しかし、マーケターから見ると、SEOやリスティングなど新規顧客獲得のプル型施策と比べて、保有するリストやファン・フォロワーへカスタマーロイヤリティ向上を目的に配信や投稿を行うプッシュ型の施策という点で、メールマーケティングとSNSは運用の考え方に近いものがあるのではないでしょうか。 そこで、SNSとメールマーケティングとの相乗効果を狙うにはどの様な施策が考えられるのか、それぞれの特徴を比較しつつ、海外レポートを交えてご紹介したいと思います。 SNSとメールマーケティングの比較 SNSには、Facebook、Instagram、Twitter、LINEなどチャットツールに加え、写真共有のSnapChatやミニブログのMastdonなども注目を浴びていますが、ここではまず主要なFacebook・Twitterとメールマーケティングの比較を行った米国企業の調査を基にその特徴をまとめました。 下記は、2015年以降のデータに2019年の見通しを加えたグローバルの調査から数項目をまとめたものです。*この調査に基づく内容に関してはメールをEmailと表記します。 <EmailとSNSのマーケティングパフォーマンス比較: 2016-2019> *出典:Email Marketing vs Social Media Performance (2016-2019 Statistics,Optinmonster) 利用者数について Emailの利用者数は現在26億ユーザーですが、2019年には29億ユーザーまで増えると見込まれています。のべメールアドレス数は年間6%~7%の増加率、ユニークユーザー数は年間3%の増加率と見込まれていますが、これはグローバルで人口が増加していることも影響していると考えられます。人口が減少していく日本ではここまでの増加は見込めず、今後も一定数で推移していくのではないでしょうか。 一方、FacebookやTwitterのユーザー増加率はかつてのような勢いはなくなってきたものの、Instagramなど新たなサービスの流行によりSNS全体の1日あたり利用時間は伸びていくと考えられます。 参考記事:人気SNSの国内&世界のユーザー数まとめ(Facebook、Twitter、Instagram、LINE) 1日の閲覧頻度について Emailの頻度が高いのは、ビジネスやサービスの契約に関わる重要な連絡手段として利用されているからだと考えられますが、一方で半数以上のユーザーがFacebookも閲覧しており、SNSも主要な連絡方法・情報収集源となっていることが分かります。 商品購入のきっかけになる Emailが66%と圧倒的に高い理由としては、過去に商品を購入したECサイトや、訪れた店舗といった信頼できるチャネルからの案内であることが影響していると考えられます。 一方、Facebook経由での購買も20%を超えてきており、Email同様に自身が既にファンである商品やサービスのページをフォローしていたり、信頼できる人がシェアした情報である場合などに購入まで至っているのではないでしょうか。その為、アカウントの匿名性が高いTwitterは6%と他に比べて低めなのかもしれません。 また、今年6月にInstagramのスマホアプリでショッピング機能が導入されるなど、SNS経由で商品を購入するユーザーは今後増加していくと考えられます。 参照:https://ja.newsroom.fb.com/news/2018/06/instagram_shopping/ 開封率・クリック率 開封率はEmailのみの概念ですが、クリック率(エンゲージメント率)にも大きな差が出ています。これはそもそものリーチ率(Emailではメールを開封してコンテンツを見る率、Facebookやtwitterではユーザーに投稿が表示される率)の違いが影響しているのではないでしょうか。 Emialは数割(この調査では18%)のユーザーがメールを開封してコンテンツを見ますが、例えばFacebookではそもそも数%(この調査では1-6%)のユーザーにしか投稿が表示されないため、その投稿への反応となるクリック率にも大きな差が出ていると考えられます。 Facebook社のMark Zuckerberg CEOが発表していた通り、今後企業が投稿したコンテンツがユーザーに表示される頻度が低下する可能性もあります。 参考記事:ザッカーバーグ氏による1月12日の投稿 全文日本語訳 広告に事前許可が欲しい Emailにはオプトインを求めるユーザーが多い一方で、SNS上での広告的な投稿には寛容な様です。Emailはリーチやコンバージョン等のパフォーマンスが高い一方でリストの獲得にオプトインが必要という新規獲得の障壁がありますが、SNSは気軽にフォローするユーザーが多いため、ファン・フォロワーの新規獲得のしやすさがSNSの利点の1つかもしれません。 コンテンツがシェアされる 魅力的な情報をユーザーが共有し、場合によっては「バズる」ことで思いがけないプロモーション効果を得られる点にSNSの魅力があります。一方、Emailは基本的に配信先リストへの個別の連絡であるため、配信リストを上回る認知拡大効果は得にくいと言えます。 -アカウントの所有権 Emailでは、取得したメールアドレスや配信するコンテンツが自社が所有する資産である一方、SNSは各社のプラットフォームを利用するものですので、仕様のコントロールができなかったり、規約違反などがあった場合には利用できなくなってしまうリスクがあります。 このように、メールマーケティングでは既存顧客などオプトインされたリストに配信するため、個々のリストに対する効果は高いという特徴がある一方、SNSにはファンやフォロワーのつながりを経由した認知や新規ファンの拡大可能性があり、それぞれのチャネルを有効活用することでオンラインの顧客接点を広げていけるのではないでしょうか。 SNSとメールマーケティングの連携 SNSとメールマーケティングでは、それぞれのチャネルに適した情報を選定しつつ配信・投稿をされているマーケターの方々が多いかと思います。それぞれのターゲットや接触タイミングが異なる為、連携のバランスをどのように取ったら良いのか悩まれている方も多いのではないでしょうか。 そこで、まず手軽に始められる施策として以下2点をご案内します。 1.SNSページでメール購読フォームを設置する 前出の通り、友人知人のSNS投稿のシェアなどを経由して商品・サービスを知ったユーザーを配信リストに追加することで顧客接点を増やすことができます。 なお、Benchmark Emailでは、Facebookページのプロフィールに登録フォームへのリンクを設置することができます。 https://www.facebook.com/BenchmarkEmailJapan/ 当社Benchmark Emailのニュースレターを購読される方も、Facebook経由の方が少なくありません。Facebookページをご利用の方は是非お試しください。 (FAQ)Facebookのプロフィールに登録フォームのリンクを掲載する方法 2.メールにSNSボタンを設置する 既に実施されている方も多いかと思いますが、上記とは逆にメールコンテンツ内にSNSへのリンクを設置することで、SNSページをお知らせすることができます。 特に、新着商品やキャンペーン情報などをいち早くSNSで発信している場合には、例えば「twitterをフォローしてキャンペーン情報をいち早くゲット!」など、SNSのフォローで得られるメリットを一緒に記載することでメール購読者をSNSへも誘導できます。 (FAQ)ソーシャルメディアのリンクやアイコンを配信メールに挿入するには? 現在、Benchmark Emailのエディター内では主要なSNSのアイコンをご用意してありますが、LINEのアイコンは準備中のため、下記ページよりボタン画像をダウンロードしていただきリンクを設定する形となります。 (LINE Social Plugin)https://media.line.me/ja/how_to_install メールマーケティングもSNSも主要な顧客接点であるため、それぞれ別々に施策を行われている場合、まずはメール配信リスト、SNSのフォロワーの双方に双方のフォームやページを案内することで顧客接点を増やすことからはじめられると良いかと思います。 (関連記事) Webサイトの訪問を1度で終わらせない「継続的なつながり」を作る4つの方法 各SNSと連携しメルマガ訴求の効果アップ!新たなテンプレートのご紹介


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